小説が曲になった話

 少し前のことで、時間は空いてしまったのですが、表題のとおり縁あって自分が書いた小説が、曲になりました。

 monogatary.comの『Read』という企画です。嬉しいです。
https://monogatary.com/contests

 この記事を書くに当たって確認しましたが、Readへの推薦登録は、10月30日(水)までのようです。

 さて、曲の話です。アーティストは青空様で、楽曲名は『絡回り』。

https://youtu.be/dEyAMZuto00?si=DJdWXwNEoN-SVsQU

 華やかな楽器の音作りに、伸びのあるお声で、すごく素敵な楽曲です。僕の小説ではどうしても書けなかった空気感が、音楽で作れるんだなと驚きました。

 僕の書いた小説は『竹の花が咲くまで』という作品です。

 昔別のサイトで書いた作品をリアレンジしたものだったと思います。当時、すごくお褒めいただいた方がいまして、書き始めた頃の僕はとても嬉しく、あたたかい自信となりました。

 その方はもう書いてはいないのかもしれせん。そして、僕も誰かの自信になるような声をかけたり、かけられたりがあったかもしれません。今は僕も書いていません。

 けれど、あのとき書物の創作に打ち込んだなという記憶はずっとある訳で、きっとなくなることもないと思います。

 個人的には、そんなあたたかい記憶を思い起こさせてくれるすてきな楽曲となりました。
 青空様、ソニー様、そして、僕にきっかけをくれたmonogatary様。
 改めてありがとうございました。
 僕ももう少し頑張ってみようと思いました。

 まつこみ



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