連続音声では隣接音に影響を受ける。「い・あ・い」と「いあい」では、/i/(F1が低くF2が高い)に挟まれた/a/(F1が高くF2が低い)のF1は低く、F2は高くなる。子音では「か」の/k/と「き」の/k/では後者は口蓋化。「なに」の/a/が鼻音化、「あが」の/g/が摩擦音化。
音響学を学ぶ前に読む本 音とスペクトルについて丁寧に嚙み砕いた説明、数学や物理に疎くても三角関数が理解できるように書かれていてGood!高校生でも十分理解できそう。 最後にはフーリエ変換の話もあって次への誘導があるのが親切。
音声特徴の観察に文節ラベリング。WaveSurfer(音響分析ソフト)で破裂音,摩擦音,破擦音,鼻音,ラ行子音,ヤ行子音を録音し主にサウンドスペクトログラムで分析。破裂音はバーストやフォルマント・ローカス、摩擦音は高周波数に雑音、有声音はボイスバー、鼻音は白抜けなどが観察される。
23日目。音響学、社会福祉概論、高次脳機能障害、学習・認知心理学。ALS患者開発の自分の声を残すソフト"マイボイス"。音声を予め録音し声が失われた後もPCを通して自分の声でコミュニケーション可能。その人らしさが残る。ALSに限らずリハビリ活用されている。使いこなす為にも音響学を。
16日目。社会福祉概論、音響学、高次脳機能障害Ⅰ、認知・学習心理学4コマ。社会福祉の歴史、純音と複合音、視覚失認と聴覚失認、行動療法の効果、患者さんの認知(認識)してる世界や言葉の受け取り方。”後期高齢者”という言葉も愛のこころに欠けている。社会で使う言葉について考える。
11日目。音響学、社会福祉概論、高次脳機能障害、学習・認知心理学4コマ。縦波と横波。公共の福祉=みんなの幸せ(憲法13条)。脳の働きと脳の場所。心とは脳か?ヤスパースの神経学的水準、神経心理学的水準、精神医学的水準に症状を分類。心理学における学習とは。もりもりたくさんのスタート。