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音の4大構成要素は"伝播/振幅/周波数/音色" #ゆる音楽学日記
こんにちは、音楽を作り、配信もしています。
Minimal Orderです。
今回は、音や音楽について勉強した結果を記載していくこちらのマガジンに関わる記事となります。
はじめに
今回のトピック
今回は、音を理解するための4つの切り口について整理します。個々の要素に触れていくと長くなってしまいそうなので、具体説明編は次回以降にゆだねようと思います。
前回のおさらい
前回は、音のカタチについて触れました。
特に、
「音は横波ではなく、縦波である」ということ
そして「私たちが日々目にする波形は、縦波の図をヨコに変換したもの」である
という2つのポイントを強調しました。
音の4要素
まず結論からいきましょう。
音を理解するための4つの切り口とはこちらです。
振幅 Amplitude
周波数 Frequency
音色 Timbre
主な出典はバークリー音楽大学のオンライン講座の断片です。
この4要素を、前回の図と対応させながら触れていきましょう。
1:伝播 (Propagation)
1つ目の概念、伝播(Propagation)は、音が固体/液体/気体を媒介として伝わること。そしてその速さや距離です。
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例えば音の速さは、媒体によって以下のように異なります。
・空気中:340m/秒
・水中:1,500m/秒
・鉄の中:6,000m/秒
より筆者作成
2:振幅 Amplitude
振幅は音の大きさです。英語の呼び名にAmpという接頭辞がつくので、英名とセットで記憶すると意味も覚えやすそうです。
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3:周波数 Frequency
3つ目は周波数です。こちらは音の高低を表します。
和名も英名も、他のものに比べて、やや馴染みのある言葉なのではないでしょうか。
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4:音色 Timbre
最後は音色です。例えば、同じ大きさ、音の高さでも、バイオリンとピアノでは違う音が聞こえそうですよね。
その違い(=音の質感の違い)を規定するのが音色であり、横波には、より細かいヒダヒダの形状として現れます。
*以下の図のようなツルツルの波形[サイン波]は音叉などの場合
*楽器や声はもっとギザギザが複雑になります
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おわりに
今回は駆け足で、音の4要素が「伝播、振幅、周波数、音色」であることに触れました。次回以降(どのような順番にするかは未定ですが)、個々に詳述していこうと思います。
続編: "伝播"について
出典
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