雨降る朝は夢うつつ 重い体に雨音が降り 遠くの雨に耳澄ます うつらうつらと微睡んで 澄んだ空気に一音混じり また一音と思い出す 記憶に残る憂いた感情 あなたが あの頃 あの窓際で 雨の降る日に弾いていた 私ではない誰かに向けた曲 こんな雨の朝に思い出す
何か香ってくるときはっとするように、音も大きなファクターだよね、とつくづく感じます。 懐かしい香に触れたとき情景が思い浮かぶように、私は懐かしい音楽が聞こえたときって、そのときの心象を描いてしまう。感覚って不思議♪
その曲を聴くと何とも言えなず幸せな気持ちになったれ、切なくなったり、ひどく悲しくなったり。曲の内容とは無関係に感情が湧いて来る事ありませんか?どんな時にその曲をよく耳にしていたか。そして、忘れていたその頃のことを曲と共に突然思い出す。音の記憶って一生ですね香りの記憶も。