台風一過の西米良村。何事も無かったような空の下、川にはまだ名残が。春の彼岸から秋の彼岸までは川に住み水神に、秋の彼岸から春の彼岸までは山に住み山の神となる村の守り神「かりこぼうず」は、山への引越しを目前に大仕事だったことだろう。エールを送ったら、“ホイホイ”の返事が返ってきた。