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西米良神楽の世界

『児原稲荷神社大祭』越野尾神楽 2022/11/26

越野尾神楽は児原稲荷神社の大祭に奉納される神楽
隣接地の銀鏡から八重へそして八重から越野尾へ伝わったという伝承をもつ
越野尾神楽は、東米良の銀鏡神楽、西米良の村所神楽・小川神楽などの特徴を混交させながら、土地の神々を祀る祭礼として伝承されてきたものである。

百蓋鬼神


『米良神社大祭』小川神楽 2022/12/10

小川地区の鎮守神社として鎮座する米良神社は宝永元年(一七〇四)米良家十一代領主側信公の再建によると伝えられる
小川神楽はこの神社に伝えられる
小川に残る伝承では、邇邇芸命に献上されたものの受け入れてもらえなかった磐長姫命が一ツ瀬川を遡って小川の地に住んだが、嘆きは一層深く地区の御池に入水した。小川神楽は、土地の歴史を語り、神楽の古形を残しながら、舞継がれる。

住吉

『村所八幡神社大祭』村所神楽 2022/12/17~12/18

村所八幡神社には、懐良親王の子・良宗王、米良の領主・米良の領主・米良重鑑等も号祀されている。神楽には、「大王様」をはじめとして、「爺様」、「八幡様」などが次々と登場する神楽は神事性のつよい「神神楽」。後半部は「民神楽」と呼ばれて、神楽ばやしが場をにぎわし、社人の舞ぶりが一層映えてくるのである。

大王様

西米良神楽‟初体験”の「地域おこし協力隊の感想」

どの大祭も来ている皆さんがワクワクしているのが伝わってきて、私も期待たっぷりでした。
いざ始まると、舞いの前に解説などがあり初体験や知識のない方も分かりやすいと感じました!

なによりもびっくりしたのは、囲いに飾られている飾りを観客がちぎり出したのです!


「何事なの?!!」と思い観察していたら、皆さんちぎった飾りにお金を包み舞手に投げ始めました。どうやらお賽銭みたいです。

しかし、皆さん狙いを定めては一喜一憂。
なんと!投げたお賽銭が神の袖、もしくは宝冠に賽銭が入ると幸福が得られるとされているみたいです。

西米良の神楽奥深いです。伝統やジンクス、日本国内であっても多種多様ですね。

西米良には上記3つの神楽だけでなく、村所神楽の社人が勤める「狭上神楽」「上米良神楽」「竹原神楽」「横野神楽」の七座の神楽が伝わっています。

11月末~12月は神楽巡りをするのもオススメです。

イベントやお知らせはぜひ「西米良info」をご覧ください。
https://nishimera.info/

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