なにもないがある
私が移住した西米良村にコンビニはない
でも不便に思ったことはない
深夜にどうしようもなくラーメンが食べたくなっても
お店はあいてない
我慢ではなく妥協なのではないか?
私が思う地方移住において大切なことは
「許し、許されること」だと思う。
地元に住んでいた時は「そうと決まっているものはそうであるべき」と言う意識が強くあった。
しかし、西米良村に移住して「そうと決まっているものはそうでないときもある」と言う考えを受け入れられるようになった。
ざっくりとしているが、人生において肩肘を張らずに生きることがどれだけ自分にとって豊な生き方だろうと感じる
育った環境・慣れた環境で過ごす居心地の良さは何にも代えられないけど、
自分がどんな人間か確立されて自分のことをわかった気になるし、相手のこともわかったつもりになる
知らない環境・不慣れな環境で過ごすことで知らなかった自分に出会えたり、思ってもみなかった出会いに恵まれたり
自分を知ることって強みになるし、知ってもらえることって喜びになる
西米良村での生活
敷布団とケトルと服とちょっとした必需品だけで引っ越したのに
移住2日目で生活に必要な家電を譲っていただいたり
道行く車に元気な声で深々と挨拶する中学生に驚いたり
ご飯食べていきな~って初対面の方のお家でご飯をごちそうになったり
車を持っていなかった私を乗せて村外へお買い物に連れて行ってくれたり
猪焼いてるから食べにおいで~って焼肉させてもらったり
地元で生きてたらこんなこと体験できないだろうなって体験をたくさんさせてもらっています。
自分を知るきっかけに、思いがけない体験をするために
今いる場所を飛び出してみるのも良いかもしれません。
最後まで見てくださりありがとうございました。
機会がありましたらぜひ西米良村に遊びに来てみてくださいね!