「かき氷が食べたい」の一心で近所のチョコ専門店へ。ホワイトチョコレートと苺のかき氷、別添えの練乳の量に驚く。甘過ぎずさっぱりした味で美味しい。食感がシャリでもフワでもない、滑らかな口当たりなのはホワイトチョコのせい?感動するのと練乳かけるのを繰り返し、練乳一滴まで残さず。大満足。
ヨルゴス・ランティモス監督の『憐れみの3章』鑑賞。『ロブスター』『聖なる鹿殺し』の不安感に疾走感が加わって、笑いがよりブラックでシュールに。3章構成で各章「え!?」なタイミングで笑いが入るのと音楽の使い方が好き。3章目ラスト直前のエマ・ストーンを見るだけでも映画館に行く価値アリ。
観音気功のクラスに参加した後、のんびり湯船に浸かっていたくて、再読本をお風呂に持ちこむ。伊坂幸太郎の単行本『シーソーモンスター』四百頁超え。長い、重い。のぼせる限界まで読んで上がったら、湯疲れして爆睡。 毎日、昼寝の言い訳に事欠きませんな。
今朝、私の体重が最高記録を樹立した。が、メダルは貰えない。 一番太っていた十代の頃並の重さに、心引きこもりそう。 前向きに捉えて「若返った」と云うことにしたら、どうだろう。
しばらく足が遠のいている松濤美術館。渋谷駅から人混みをかいくぐって行く根性がない。渋谷育ちの知恵を総動員し、確か、山手通りに出られたはず。地図で調べたら、美術館から十分強歩いた所に、大坂上のバス停が。家の近くのバス停から一本で行けることがわかり、今年は行くぞーとヤル気出た。
これは内緒にしておきたかったのだが。 美容院に母と交互に行ったら、二人ともオカッパになってしまった。 部屋着もパジャマも無印でお揃いな上に髪型まで。新手の宗教かよ。 寝る前のハグの儀式感、スゴい。
憧れのバスクサンド様。ここのお菓子は、ここぞという時の贈り物用で、自分用には買ったことがない。今の所、贈った友人達に好評を博しているので、私のオイシイ直感は鈍っていないらしい。 そして今日、心の疲れが限界を超え、スッピンでお菓子屋へ駆け込む。自分のために、やっと買えた。癒し。
ケーキ屋さんに電話で取り置きを頼もうとした所「え、もう、洋梨のショートが出てるんですか!?」 ここの洋梨のショートケーキ、尋常ならざる美味しさで。大興奮して「洋梨のショート、嬉しいです!」と連呼してしまった。 ダウナーだったのが、怖い位にテンション上がった。ケーキの力よ。
桃をご馳走になりました。今年はもう桃と会えないと思っていたのに。まさかの逢瀬。それも、私の大好きな丸かじり仕様。フォークを使わずに手で食べたので、手も口も滴る汁気でいい感じにベタベタ。もう本当に悟空の気分です。ありがとうございます。おかげさまで、満足して夏を終えられます。
若い頃に毎日続けていた顔のマッサージを復活させるかと思い、湯上がりに鏡の前で顎の下の肉を摘んでみる。 わ〜、摘んだ肉がタブったまま元に戻らないわ〜。 まずいを超えて、まずい。今、ここにある危機。 今夜から、十一分間のお顔もみもみが日課に加わったことを宣言しておく。
友人宛の誕生日カードを書くのに、先日購入したカキモリの混色用の顔料インクを使う。青に赤ピンクを二滴垂らしたら、青に深みが出ていい感じ。 思わず、いい気になって描き込みすぎてしまい、毎度お馴染みの「過ぎたるは及ばざるが如し」後悔ループ。
今日の書く練習は、模写イラストです。
家の下でお囃子が聞こえる。しばあらく経って、向こうから静かにやってきたお神輿。お囃子の後ろでお神輿がおろされて、担ぎ手のみんなが威勢よく声を上げながら、お神輿を担ぐ。 その道中をベランダに出て母と眺めていたら、空に十三夜の月が上る。秋の兆し。
予約していた海外ミステリを本屋に受取りに行こうとした所、発売日延期の連絡が。 それ、配本日と発売日の取り違えじゃんと肩を落とす、元客注担当書店員な私。 今頃読み耽っていたはずの本の表紙絵が収録されたレメディオス・バロの画集を眺めて、心慰める。
空が青いからお昼寝しよう。 母とゆったり話しながらご飯を食べて。布団の中で青空を眺めながら、うとうとと。 夢の中で、家族はもうお母さんしか居ないことに、はっとする。 目が覚めて、亡くなった家族を想って泣きじゃくる私に、母が寄り添ってくれる夜。
家にSuicaを忘れて出かけ、覚えていない位久しぶりに、切符を買って電車に乗る。 目的地までいくらだろうと路線図を仰ぎ見、券売機で新五百円玉が使えず、切符が通る改札を探し、電車の中で切符しまったよねとポケットの中を何度も確認する。 切符って、こんなに緊張するもんだっけ。
病院をハシゴして、待ち時間に主治医の本を読む。 ハラヘリ〜でインドカレー屋へ。サーグパニールのほうれん草が、ペーストじゃなくて野菜の原型を留めているの、初めて。美味しい。 そう言えば、一人で外食なんて、いつ以来だろう。交際費削ってきたせいで、自分とも交際してなかったんだな。
9/9は重陽の節句ですが、漫画『ババンババンバンバンパイア』の主人公、銭湯で三助をしてる吸血鬼の蘭ちゃん(と長可にいさん)のお誕生日でもあります。Xで公式がプレゼント企画をしてるし、hontoで秋田書店の電子コミックスが40%off。BL(ブラッディラブコメ)、今日が沼り時です。
この夏、ルメートルを貪るように読み、チェイサー代わりにカフカを合間に挟む。どちらも濃すぎて、ジンとテキーラを交互に頼む酒の呑み方のよう。カサック、エリン、ダールと再読の波が来て『西遊妖猿伝』へ。マルケスの短編ファンだが『百年の孤独』は途中離脱した過去を覆せるのか。
待ちに待った小説の入荷連絡、バビュンと本屋へ。 レジでお店の人が「私も予約しました」とにっこり。なんと、同好の士であらせられる!「読むの楽しみですねー」 本の話を出来たのが嬉しくて、外のショーウィンドウに映っている自分を見たら、ものすごくいい笑顔。 読む前から幸せが過ぎる。
今日、嬉しかったこと。頼んでいたインクが届いた。ベーグル屋のポイントが貯まった。スーパーに米粉の餃子の皮が復活した。気になっていたドラマ『0.5の男』が一気見するほど面白かった。そして何より、夜になって自然と眠くなっているのが、すごく嬉しい。
久方ぶりの定点観測。青空に伸びる緑に夏の疲れが見える。 お寺の本堂が思っていたより暑い。首に滴る汗に気もそぞろ。 何も手につかず、もぞりと身の置き所に困る、夏と秋の狭間。
一年ぶりに開いた恋愛ゲームアプリで、プロポーズ編のシナリオが公開されていて、即購入。泣いた、笑った、ときめいた。ゲーム九周年だから、九年越しのプロポーズか。良かったねぇって、限りなく、親戚のおばちゃん気分。
銀行に行き、母の代理人予約手続きで「この場合はどうなりますか?」とシミュレーションして質問し続け、一時間半経過。集中力が切れて意識が遠のく。やらねばをこなし続けた一週間、トドメに母がアマプラで時代劇の後編が見られないとこぼすのまでサポートし、明日こそ絶対に何もやらないと心に誓う。