おすそわけ日記 288「友人の踊りに涙した日」
友人のフラダンスの発表会にお招き頂いた。
生まれて初めてフラダンスを見て感じたのは
「情感が大事」と云うこと。
ハートから溢れる愛や敬意が、表情に表れ、身体を動かしていく。
友人の踊る姿に、出会ってから五十年の月日が重なって
小学生だった私たちは随分、成長したんだな。
柔らかな官能性と慈愛に満ちた、こんなにも美しい女性になって。
これからも、彼女は新しい一面を私に見せてくれるだろう。
その希望と歓びに感動して、涙がこぼれた。
私は二十代でフラメンコを二年半だけ習っていたのだけれど。
週に二回のレッスンで四曲覚えると云うのが、私にはハードルが高く。
リズムを取って、振りを覚えるだけで必死だった。
母も祖母も日舞をやっていて、我が家の踊りの感覚は
「いかに美しく踊るか」だったのだと思う。
今日、型は後から付いてくることに気づいて、とても驚いた。
と同時に、今から踊りを始めたら、どんな表現になるのだろうと思った。
まだまだ、新しい発見は、いっぱいある。
好奇心と希望と云う贈り物を、舞台から届けてくれた友人に
心からのありがとうを伝えたい。
【#つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿中。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです。
【#好きなことを練習している人と繋がりたい】タグも作って「うまくて面白い作品」を作る練習をしています。同じく練習中の方と繋がって、作品作りを楽しみたいです。
今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。
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