家の下でお囃子が聞こえる。しばあらく経って、向こうから静かにやってきたお神輿。お囃子の後ろでお神輿がおろされて、担ぎ手のみんなが威勢よく声を上げながら、お神輿を担ぐ。

その道中をベランダに出て母と眺めていたら、空に十三夜の月が上る。秋の兆し。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

大橋 あかね
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。

この記事が参加している募集