小泉進次郎候補は負ける。と言うか火中の栗を拾いに行き、大火傷して拾えずに帰ると思う。入れるのであれば、入りたい大学を全てじゃないって格差固定の原理主義者です。他人と違う事を言おうとして、完全に空回りしてる。社会の多様性を謳うなら採用条件から学士を外すべきだろ?順序が違う。
既成概念に囚われない、そんな強い個性こそ心身をすり減らすんじゃないかと思われても、自分に嘘はつけないから趨勢に反旗を翻すように生きてきた。多数の民意という圧倒的共生こそ、自我を踏み潰す個の敵とも捉えた。でもこれは二者択一では振り切れない。ある程度の共生と自活の複合こそ求められる。
徹底的な競争原理を市場に!こんな号令がかけられた時代こそ新自由主義と謳われた。その当時、不覚にも私もそれに熱狂した。国に富をもたらす主義こそ、強国への礎足らん事を信じて止まなかった。でも、実際は時代の趨勢に踊らされ、王道から排された人々の耳の痛い声が弾けた。共に這い上がらんと願う
入試の帰りに何を考えて歩いていたか、最近よく思い出す。これで人生に角度が付くのかとか、自分の不甲斐なさに落胆したりとか、何より自分はベストを尽くしたと言えるのかと逡巡した。でも、これだけは言える。この博打で胆力は付いたし、少なくとも敗北者の気持ちだって判ると。成長は一通りではない