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「国際政治」を読む⓪

”国際政治”とは何か

 いわゆる国際関係論を学ぼうと思った際、何の本を読むだろうか。まずは教科書があげられる。有斐閣の”国際政治学”、や”国際政治学をつかむ”、最近出版された勁草書房の”国際関係論”などが思いつくところだろう。それらの参考文献の欄を見ると必ずといってもいい、ある本が記載されている。それが、ハンス・J・モーゲンソーの”国際政治”だ。

何を書いていくのか

 このnoteでは、”国際政治”を一章ごと読むたびにレジュメのようにまとめていくことを目的とする。そして、私自身がこれを読んだ際のメモを公開するような形をとるということである。その際、私が読み間違えていたり、大意が取れていない時も出てくるだろう。その際はコメント欄などで是非指摘してもらえることを読者の皆様に期待したい。難解な古典を精読し、そこから今日の事象を分析しその問題の解決の助けになることを願う。

 

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