『新顔の見ゆる句会の子規忌かな』亀山こうき 九月十九日は正岡子規の命日。絶筆の句「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」から糸瓜忌とも。三十四歳で亡くなったが、彼なくしてて今の俳句の隆盛はあり得なかった。「いくたびも雪の深さを尋ねけり」は小生が好きな子規の句だ。 (季語子規忌・仲秋)