100文字名句紹介! 金魚玉とり落としなば舗道の花 波多野爽波
季語 金魚玉(夏)
この金魚鉢をもしも取り落としてしまったら、砕けた硝子や鮮やかな金魚が舗道に咲く花のように見えるだろう…という句。「とり落としなば」の推量が洒落。道ではなく舗道、金魚玉の割れる音をより鮮明にさせている。(100文字)
季語 金魚玉(夏)
この金魚鉢をもしも取り落としてしまったら、砕けた硝子や鮮やかな金魚が舗道に咲く花のように見えるだろう…という句。「とり落としなば」の推量が洒落。道ではなく舗道、金魚玉の割れる音をより鮮明にさせている。(100文字)