らんさぶ

徒然なる感じで書いています。クリエーターを名乗るほどの発信はできませんが、日々発見があ…

らんさぶ

徒然なる感じで書いています。クリエーターを名乗るほどの発信はできませんが、日々発見があるといいな。

マガジン

  • 光る君へ

  • 読書

    徒然に読んだ本をまとめています。 いつか、違う感想を持つまでの記録に。

  • ガジェット

    ガジェットに関する個人的な感想です

  • DrawThingsApp

    DrawThingsAppについて見つけたものをまとめています

  • ハイラル旅行日記

    徒然にハイラル王国を旅した日記を書き残しておく

最近の記事

光る君へ(43)

長年の東宮時代を経て天皇に即位した三条天皇だけれど、目と耳の病で先行きが不安。道長とのやりとりを見るにかなりのやり手そうなのだけれど、すでに譲位の話が出てきている。一条天皇は周りの話を(こっそり)聞いて民の為の政をと口にしていた。三条天皇はどうしても道長との権力争いの描写が多くて(もう時間がないせいかも)その辺りが窺い知れない。それに巻き込まれて一喜一憂することになる、実資、行成の二人。あちらこちらからのお願いで、結果約束を保護することになっているけれど、当人たちにそのあたり

    • 光る君へ(42)

      今回は百舌彦がいい仕事してました。そこで呼びに行くのは指示ではないだろうから、主人の状況を察して。あの時代どのくらい上下関係が厳しかったのか、理解が足りないけれど、ずっと子供の頃から付いているからその辺りは察して余りあるということでしょうね。 宮中では、辞表を見て「返したくないなー」って本音がこぼれ出る三条天皇。慣例によって返さないといけないことになっているらしい。そういえば、以前にも辞表提出のシーンがあったな。 この二人の争いは政の力争いだけど、娍子さんの立后の儀はそんな

      • 運動会

        コロナによってさまざまな価値観が変わった、と良く言われるがそんな大層な言い方しなくても、色々驚くことはある。かつてはリモートワークというのは一部の職業の人のみであったが、強制的にインフラとルールが作られることによって、原則出社となったとしてもリモートワークを選択することもできるようになった、などなど。 で、11月に入りもう冬物を出さないと外出も厳しくなってきたこの時期になんと運動会開催。昔は東京オリンピックに合わせ制定された10月10日あたりにやっていた。この日は統計的にも

        • 先週発表された新製品のうちiPadMiniとMac miniどちらも魅力的。 iMacも2009年製なのでそろそろと思いつつも、いざスペックが足りないのか? と問われれば、テキスト入力なら十分だし、動画作らないし・・ あれ?いる?

        光る君へ(43)

        • 光る君へ(42)

        • 先週発表された新製品のうちiPadMiniとMac miniどちらも魅力的。 iMacも2009年製なのでそろそろと思いつつも、いざスペックが足りないのか? と問われれば、テキスト入力なら十分だし、動画作らないし・・ あれ?いる?

        マガジン

        • 光る君へ
          32本
        • 読書
          145本
        • ガジェット
          16本
        • DrawThingsApp
          52本
        • ハイラル旅行日記
          97本

        記事

          キッチンカー

          お昼時になると、どこからか現れて温かい食事を提供してくれるキッチンカー。車の限られた調理場でちょっとこだわりの食事を出している。肉にこだわった「ハンバーグ」、ベトナムのサンド「バインミー」など、ちょっと興味を引くラインナップ。 よく見ていると曜日によって誰がくるのかが決まっているらしく、金曜日はカレーが出ている。やもすると曜日の感覚を失ってしまうので、これで、「あ、今日は金曜日か」と思い出させるよう、どこかの組織と同じ効果を狙ってる? お昼のコンビニに行くとたくさんの人が昼

          キッチンカー

          公式YouTubeにて本編プレミア公開決定 『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』は11月8日20時から、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』は11月22日20時から無料配信され、いずれも2週間限定の公開となります。 な、なんだと・・・・

          公式YouTubeにて本編プレミア公開決定 『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』は11月8日20時から、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』は11月22日20時から無料配信され、いずれも2週間限定の公開となります。 な、なんだと・・・・

          オリガ・モリソヴナの反語法

          米原万里さんの小説。舞台はチェコ、ロシア、時代は1990年代、1960年代、1930年の3つにわたる。 子供の頃チェコのソビエト学校に通った主人公に強烈な記憶として残る二人の教師。その二人の謎を解くために再び彼の地に赴き、わずかな手がかりをもとに謎解きを始める。そう、これはミステリー小説。約30年前の記憶にある、わずかな会話と、ふと見せてもらった写真をもとに調査を始める。かつての社会体制がくずれ、情報が開示されるようになったからこそあちらこちらに奔走してヒントをかき集める。

          オリガ・モリソヴナの反語法

          浪花家さんのたい焼き 元祖ではないけれど一尾焼きなので行列になって待ちます。 ものすごい薄焼きなのは焼き上がりの時間を短くする為かな? パリッとして渡される前にハサミではみ出して焦げたところをパチリ。 沢山歩いたから糖分補給にぴったり!

          浪花家さんのたい焼き 元祖ではないけれど一尾焼きなので行列になって待ちます。 ものすごい薄焼きなのは焼き上がりの時間を短くする為かな? パリッとして渡される前にハサミではみ出して焦げたところをパチリ。 沢山歩いたから糖分補給にぴったり!

          街歩き

          昨日の天気から打って変わって、明らかに街歩き日和。コレは出かけるしか無い。 さてどちら方向に行くか。どこかに行くと言うより、どこのルートで周るか考える。 コレまで行ったことがない、上の方を試してみよう。 途中までは電車に乗り、ざっくりルートを考える。まず、前回は入れなかったハンバーガー屋さんで腹ごしらえ、球場の横から、江戸時代に作られた水路に沿って進み、途中に有名な豆大福屋さんによって、そのまま、大きなお寺を見学してから、60階のビルへ行くことに。 もう、口はハンバーガーに

          今日もごちそうさまでした

          角田光代さんの食べ物エッセイ。角田さんのエッセイには安定感がある。これはあくまで個人の感想。というか、こう言った本はどれが一番と言うものはなくて、自分のその時に合う、合わないだと思う。 「肉、脂」大好き角田さんが、羊肉から始まってタン、鶏、卵、豚とまず好きなものと続く。そこから春は筍、山菜、初鰹、アスパラ、夏はもろこし、ナス、ゴーヤ、秋は秋刀魚、栗、きのこ、冬はさつまいも、白菜、蓮根、白子と身近な食材を多く取り上げて書かれている。気を衒ったものはなく、そこにまつわる話がどれ

          今日もごちそうさまでした

          おろしや国酔夢譚

          米原万里さんからの流れでロシアに関する本を探して今ここ。旅行記としては、武田百合子さんの『犬が星見た』高山みなみさんの「ロシア日記」米原万里さんの「マイナス50度の世界」と読んだが、今作は時代も場所も違う。1782年と言うから江戸時代、伊勢から船出したが嵐にあい、漂流してたどり着いたのがアリューシャン列島の小島。ここから、果てしないロシアでの日々が始まる。流れ着いた17人が言葉も通じない、そして何より厳しい自然の中でなにをし、なにを考えたのかが描かれている。 書き出しから主

          おろしや国酔夢譚

          世間はオバケが跋扈する季節だそうな。 しかし、現実にはもっと恐ろしいものがたくさんある。 なんとか鎮火した気配だが、次の火種が近づいている。 どこまで対策しても絶対はない。 頭を低くして通り過ぎるのを待つしかないのか・・・

          世間はオバケが跋扈する季節だそうな。 しかし、現実にはもっと恐ろしいものがたくさんある。 なんとか鎮火した気配だが、次の火種が近づいている。 どこまで対策しても絶対はない。 頭を低くして通り過ぎるのを待つしかないのか・・・

          光る君へ(41)

          残りの回数が少なくなってきて、どんどん詰め込んでくる。 今回はなんといっても、清少納言が乗り込んでくるところがハイライトだろう。赤染衛門、籐式部、和泉式部が並んで歌を読んでいるところまでは華やかだったが、そこに清少納言が尋ねてくるという展開。 一条天皇が身罷られてから49日もすぎたところに、清少納言が登場。てっきり喪に服していると思って喪服できたのに、すでに通常営業で驚いたに違いない。 が、そもそもの訪問の目的はなんだったのだろう。これまでもやりとりがあったのであればとも

          光る君へ(41)

          枕草子のたくらみ

          大河ドラマ「光る君へ」も残り10回を切ってしまった。個人的に中盤の山場はやはり、清少納言の登場と、枕草子が定子様に読み上げられるシーン。 史実では直接の接点はないとよく聞くが、実際のところは誰にもわからない。そして、史実は史実、ドラマはドラマなので、宮中だけでなく自宅まで訪ねてゆくシーンはなかなかに胸熱だった。 ここからこの本は始まる。後世に残るものは勝者の記録でもある。そういう見方をするならば、紫式部は勝者側の執筆者ということになる。歯牙にも掛けないという選択肢もあったは

          枕草子のたくらみ

          JJUG-CCC-2014-Fall

          JJUG -CCC-2014-Fall に参加してきました。 といっても、自分はJavaを触っておらず、専門的な内容はわからないので、数あるセッションは別の切り口で以下を選びました。 アプリケーション層の統合テスト 単体テストの次、総合テストの前に実施するテスト。結合テストと同じ位置付けだが、テスト範囲を、モデルなどのつながりを広くカバーし、ただし機能部分は狭くすること、ハッピーパスのみを行うというところが違うところ。機能に着目するのではなく、振る舞いを確認する事で、プ

          JJUG-CCC-2014-Fall

          いっぱしの女

          自分の平安時代の入り口だった「なんて素敵にジャパネスク」。これを書かれたのが氷室冴子さん。 あの頃、著者の方がエッセイを書いていることも知らなかったので探すこともなかったし、その頃はまだ出してなかったかもしれない。 最近、このエッセイの存在を知り早速読んでみた。 最近のエッセイは何かに掲載されたものが書籍化されるので、大概2ページぐらいの単位で書かれているのだが、このエッセイはだいたいその倍ぐらいで纏められている。その中で少女小説の作家、性別、母娘の関係など、今ではジェン

          いっぱしの女