受動型ASDの悩みは 「自分の気持ちを伝えられない」ことです。 また言いたいことや伝えたいことを 伝えることが苦手です。 苦手に感じる背景には ①自分の感情に気付けない ②意見や考えの言語化の苦手 ③「言わなくてもわかってくれる」 という思い込みが絡んでいます。
受け身型のASDは 周囲から「素直で大人しい人」という 印象を持たれることが多いです。 実際受け身型は 周囲に合わせようと気を配っており いつも緊張状態で過ごしています。 苦手な人や仕事に対しても 周囲に合わせて取り組むので 結果、ストレスが溜まる 負のループになりがち。
発達障害を抱えていると、定型の人がこなしていることがうまくいかないことが多いです。 ・人と会って雑談する ・仕事をする ・電車に乗る ・電話応対する etc… 社会生活を送ること自体、発達障害の人にとってストレスのかかるものだと、最近認識しつつあります…💦
受動型の抱えるハンデは 『自分の意思や気持ちが分からない』 『自分の意見や主張を口にできない』 という点が挙げられます。 言うタイミングが分からなかったり 自分の気持ちを言語化できなかったりします。 そのため、ストレスを溜めやすく 突然感情が爆発することも多いです。
学習性無力感の呪縛に一番囚われやすいASDは受動型ASD。自分で制御できない刺激に対して一種の諦めがついて主体性を失い痛みから逃げようともせず思考停止で黙って耐え続ける。これが受動型ASDは学校でのイジメなどで起きやすい。家庭でも風穴が無ければ誰かの思うままに支配されてしまう。