束の間の日射しに鉢植えのリナリアを連れ出す。冬場、日の当たらない猫の額植物園では、可哀そうだと、我が家の前の児童公園に。心地よさそうに合唱を始めた!この恋に気づいて!(花言葉)と唄っているようで、春よ来いと唄っているいるようだ。ちょっぴり寒そうだ。そもそも、春から初夏の花だもの。
夕刻。仕事を終え、営業車を転がせて、帰社する途中、小さな公園を見つけた。児童公園と言ったところだ。夕焼け空が初秋を彩る。散歩途中のワン公が、木立の根本めがけて片足をあげた。その木の枝先に、一輪の花が満開だ。目をこすり何度見直しても、桜なのだ。秋を越え冬を飛び越し、偽春を見つけた。
公園日記
「花壇」- 見上げる桜から足元のチューリップ - #photo #写真 #花壇 #チューリップ #tulip #児童公園 #花写真 #ボランティア