⇨ 【朝イチ報】ムーディーズ、米国の格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ 米中首脳が15日に会談へ ●【東京株式相場予想レンジ】3万2400円-3万2900円(10日終値3万2568円11銭) ●日本勢の米社債売却続くか- https://www.moomoo.com/ja/community/feed/111400102330374?lang_code=5&data_ticket=6711e60b376f68b74547dd1a8f5921b4&content_ty
格付け1:国債でも社債でも、最終的に償還期限が来たら満額を払われないと困る。その判断基準の一つが格付けで、格付け会社が自社の意見として格付け(AAA等)を発表している。各国にはそれぞれの格付け会社があるが、国際的に有名なものは米国のムーディーズ、S&P、フィッチの3社。
格付け7:AAA(トリプルエー)などで分かりやすく表される格付け記号は格付け会社ムーディーズの創業者ジョン・ムーディーが初めて使ったと言われている。この大文字のアルファベットを使う方式の権利は売却され、現在は格付け会社スタンダードアンドポアーズが持っている。
格付け2:格付けは「格付け会社」の意見でしかない。「格付け機関」と呼ばれることはあるが、政府機関でも公式機関でもないので、権威はあるかもしれないが、権限はない。あくまでも国家や企業の支払い能力に関する格付け会社の意見でしかなくて、国家や企業の成績表でも通信簿でもない。
債券5:国債でも社債でも、どれを購入するかの判断は価格に大きく依存するが、最終的に満額が払われないとしたら問題。そこで、償還期限が来た時に満額払われるかの判断基準の一つは格付け。格付け会社が分かりやすいようにAAA(トリプル・エー)等の英文字で彼らの判断を表している。