【動画🎓🎞️】債券投資と格付け、呼び方に隠された意味を考える~お金の教科書STEP2(2-14)

ここまでSTEP2では大きく3つのことをお話ししてきました。

①リスクとは何か
②「株式投資」の基本的な考え方
③「債券投資」の基本的な考え方

近年は暗号通貨を始め新しい投資対象も出てきていますが、私はこれらを「投機」として考えていてかなり否定的です。

なんなら金・プラチナへの投資でさえ否定的です。

資産形成を考える上で、初心者は必ず伝統的な投資対象である「株式」と「債券」の両方をまずは抑えることが自身の金融への理解、金融リテラシーを高める第一歩だと考えています。

更にそれぞれの投資地域を国内・海外で、「国内株式」/「海外株式」、「国内債券」「海外債券」を合わせて"伝統四資産"と呼ぶ。
但し、国内債券は低金利のため投資するメリットが低く、利上げ時に価値が減損するリスクしかないので投資に適さない。

近年NISAなどを始めとした非課税制度が拡充され流行した事で、株式や株式型投資信託への注目度は高まっていますが、ここに投資対象としては原則として含まれない「債券」は自立した投資家となるために最低限身に付けるべき金融リテラシーの20%ほどはあると考えています。

「債券」に投資をして、資産として保有するかしないかは置いておくとしても、です。

長期の資産運用に債券の効用　金利上昇で米国債に関心 - 日本経済新聞

日経新聞(電子版)の中でも遅まきながら債券投資について触れる記事が公開されましたが、この記事だけで債券投資について理解することはなかなか難しいでしょう。

本コースではSTEP2(2-10～2-14)までが債券についての基本となります。
また債券投資を考える上では外貨建一時払保険も仕組み・税制上の取り扱いからより初心者向けと言えます。

担当者による情報提供に加えて、投資先の会社が破綻をしても利率を保険会社が保証している点や保険会社破綻時には契約者保護機構による責任準備金の90％保証などのセーフティー機能が多い。

「債券」の基本は投資した原資(元本)の安全性を保ちつつ、利息(分配金)を受け取るインカムゲインを獲得することを目指す投資対象ですが、どんな会社の債券(社債)かによってその安全性と利回りは変わります。

本動画では債券の様々な呼び方、S&P、Moody'sなどの格付け会社とその格付けレーティングについて解説しています。

格付けは「債券」を、年末年始などに放送されている芸能人格付け番組のように位置付けたものですが、世の中は残酷で「映す価値なし」になった存在の債券を世の中の人たちにあの手この手で買わせようとする悪意から身を守るためにどうそれを誤魔化した呼び方がされいるかについても学びます。

この仕組みは株式投資においてもかなり応用が出来る考え方でもあり、リスクコントロールの基本となります。

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前回までの記事

2-1「リスクとは何か？」(Free)

2-2お金について学ぶ目的は?(Free)

2-3

2-4/2-5

2-6

2-7

2-8

2-9

2-10

2-11

2-12

2-13

【2-14】