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コラム245😖痛みがある場合にも呼吸は使える。横になり鼻呼吸で一度すべて吐き出したあと、瓢(ひさご)腹になるように丹田を目一杯に膨らまし、30〜50秒瓢腹をキープする。これを痛みが和らぐまで繰り返す。体内の情報が整理されて脳が改善のアプローチをピンポイントでしてくれる。

コラム243💤枕が合う・合わないというのは呼吸のしやすさの事である。すべての症状は吸って止まっているため、体は息が吐けるようにしたがる。これは肋骨が足元に向かって下がる状態なので、枕の高さは同じ吸って止まっていても無数の段階がありそれで個人差が出る。呼吸ができれば枕は無く眠れる。

コラム240🍚炭水化物の一番のデメリットは《呼吸ができなくなること》=細胞に酸素が入らなくなることである。ミトコンドリアがコンスタントに発電所として機能しなければアポトーシスを起こす酵素を人間だけが遺伝子に組み込まれて進化した。プリン体を分解する酵素は逆に捨ててきた。

コラム239💪一般的な筋トレやリハビリでは日常に活用できる有効な筋肉をつけるのは難しい。瓢呼吸では呼吸によってすべての筋肉を動かし、日常に必要な活動のできる筋肉をつけることを目的としている。正しい呼吸さえ身につけば特別なことをせずとも必要な筋肉を得て、老後の備えにもなる。

コラム237💤睡眠時の呼吸の質は枕や布団で観察できる。鼻呼吸できれば枕なしで眠れる。枕の高さは肋骨を下げる。上半身を起こすとラクなのは呼吸がしやすいからである。布団の硬さも最終的には関係なく眠れるようになる。寝違えや腰痛も呼吸ができれば絶え間なく筋ポンプを行い予防できる。

コラム229💉血糖値を下げるホルモンは一種類しかない。それは糖新生に対応するためだけにあると考えられる。外部からの炭水化物の摂取に対応させれば枯渇する構造になっている、という事。糖尿病を予防するには食の文化自体を変えなければならない。それは人間が人間の機能を活かす新しい文化になる

コラム226🍚お腹が空くことや何を食べようかつい考えしまうのは、人間としては当たり前ではない。お腹が空くのは食物繊維も含めた炭水化物を消費したあとの酸を引き込む音である。脂質を使える体になるとエネルギーが安定的に供給されるので、空腹で辛いという事がなくなる。考えにもムダがなくなる

コラム227🚻エネルギーを作りだすプロセスとして大きく発酵と細胞代謝がある。おならが出るときには発酵が優位な時である。発酵は菌がエネルギーを獲得するためのプロセスで酸素を使わない。発酵を促すには《酸性度》も影響する。おならやゲップは体が酸性に傾き、呼吸が浅いサインである。

コラム228🥦best mealでは素材で選ばず、炭水化物量で選ぶようお伝えしている。素材で選ぶと食べれるものが限定される事とメーカーによって炭水化物量がピンキリだからである。炭水化物量に波があると、脂質代謝が安定しない。糖尿病でなくとも血糖値に波が出て疲労感やめまいに繋がる。

コラム233💪筋肉の一番重要な役割は《筋ポンプ作用》である。全身の内臓を含む筋肉をすべてポンプさせなければ、呼吸は成立しない。この関係性によって生命維持ができるようになっている。その他の筋肉の役割、骨格筋などもこの呼吸で全身の筋肉をいつも使えれば、鍛えなくとも使えるようになる。

コラム192🐟一般的な糖質制限の落とし穴の一つはタンパク質を多く摂り脂質を控えることである。タンパク質をエネルギーにすると酸がでる。これは体の作りからすると脂質を燃やすステップへの途中のものである。脂質を控えるとこの酸を処理する場がなく腎臓に負担をかける。また心臓にも負担となる。

コラム232🫀酸素は電気信号を作るために必要で、そのためには細胞に酸素を入れる食事をすることが大切である。特に電気信号が重要なのは脳の神経細胞10%・心臓・ハムストリング・母指および母趾である。これらを生涯に渡り安定して活動させることが全ての予防になる。安心して老後を迎えられる。

コラム220💪全身の筋肉を満遍なくバランスよく使えるのは正しい呼吸によってのみである。部分的に鍛えることは一時的に呼吸の質を向上させるが、結果的には歪みや偏り、滞りを生み介護などへ繋がる。呼吸を習得しないままの運動は危険なので、常に全体を満遍なく使うことが大切である。

コラム225👿免疫力を高めよう、と一般的に言われるが実は逆である。慢性炎症や自己免疫疾患とは《免疫細胞の暴走》である。抗○○というのは体が本来は生存のための働きが過剰になるため、その機能が働かないようにブロックするものである。日和見等は弱さではなく過剰反応である。

コラム230🫁深い呼吸をするためには食事が関係している事を観察するのが大切である。特に呼吸が浅い、体に力が入る、口呼吸に気づくとなるなどはその差を観察しやすい。炭水化物量が一食あたり20gを超えると呼吸がしづらく運動などをプラスしなければならない。20g以下であれば運動は必要無い

コラム191💃呼吸は全身およそ600の筋肉を満遍なく使うことで成立する。吐く時に収縮・吸う時にリラック、弛緩する。これは本来意識しなくともできる構造になっているが、食事によって精度が左右される。部分的に鍛えることは、呼吸の精度を下げる。運動不足等を感じるならまず呼吸を見直すこと。

コラム224👶環境や人間の関係を作るときに、一般に“環境“、外部を整えようとする。自身の器ができてない状態で環境に期待して飛び込んで失敗する。瓢呼吸では呼吸によってその器づくりをし、破壊や傷つけあってきた根本へ案内する役割を担う。特別なものではなく、構造通り自然に動かす助けをする

コラム221⚡️痛みは血液が酸性状態のサインである。代謝の過程で出る酸は最終的に脂質を燃やして電気エネルギーを作るためにあるが、食事によって脂質が燃やせない状態であれば酸が消費されずに残る。酸性状態が続くと慢性炎症も強くなり呼吸も浅くなる。病気の予防には第一に呼吸の質を上げること。

コラム191🏃‍♂️筋肉の重要な働きの一つに”筋ポンプ作用”がある。一般に解剖学を学んでもあまり重要視されていないが、血液を滞りなく巡らすには最重要事項である。ひさご呼吸の一番の利点は、全身の筋肉をすべて動かすことで血液を完全循環をさせる事である。唯一完璧に筋肉をくまなく使いこなせる。

コラム222🎺あらゆる病気や障害、コンプレックスは《呼吸ができているか》を基準に考えれば、難しくない。一人一人自身の問題について、呼吸ができていないが為にそのサインとして現れていることを観察すれば良い。一般に効果のあるものはすべて一時的に呼吸ができるようになるものである。

【生活習慣】

コラム189🫁胃が痛くなるのは、炭水化物の代謝に傾き乳酸が大量に生産されることで、腎臓と肺からの酸の排泄が間に合ず、胃で酸を受け止める=血液の酸性状態の緩和の結果である。ストレスとは血液の酸性状態、ホルモンがうまく作れない状態である。炭水化物を主食にする限り、血液は酸性に傾く。

コラム201🚀この先エネルギーの観点が浸透して、呼吸と食事の関係性と人間の体の構造を人類が理解したときに、動物的ライフスタイルから人間のライフスタイルに変わります。瓢呼吸はその道を案内します。健康の為の運動も食事の工夫も要らなくなり、介護も自ら確実に予防できる時代が来ます。

コラム193🍚炭水化物で元気になったように感じるのは、不随意的な運動が活発になる事と電気エネルギーの安定供給が途切れるために体を動かしたい(電気を通したい)衝動に駆られるからである。かえるの筋肉に電気を流して反応するような状態である。人間はそのように動かし続けるとショートを起こす

コラム190🍚その食事が健康であるかは簡単に判断できます。お腹が《瓢腹》=黄金比になっているかどうかを鏡でチェックしてください。食事によって呼吸の精度が変わります。お腹の状態を毎日観察してください。その食事がbest mealであれば努力なく自然に黄金比となります。

コラム219🐈人間に尻尾がないのは、代謝の回路の電子伝達系を完璧に使えるようになったことで、電気エネルギーが安定的に供給され、ハムストリングを常に使えるようになったからである。ハムストリングにより骨盤を動かし呼吸も完成したので(肋骨を上下できる)尻尾が不要になった。

コラム194💤瓢呼吸は身につくと寝ている時もその呼吸をする事ができる。確認のポイントは寝ぐせ・口や目の渇き・枕が必要か・体のバキバキ具合などでできる。呼吸ができていれば、これらは解消される。24時間365日正しい呼吸ができるように、呼吸の精度をよく観察する事が大切である。

コラム200🧸瓢呼吸は病気の人でもない人でも誰でもどんな環境でも実践可能な、すぐに取り組める社会貢献です。これは動物として生きるのか、人間として環境と主体的に関係性を結ぶのかの選択です。それを呼吸で実現する道です。電気エネルギーを使いこなすのは必須課題です。

プロダクティブエイジングとお金

コラム177🏥病気を受け入れるとは《存在》の服を脱げた時の事を言う。そして現実に戻った時に、主体的に自分が時代や歴史に何を望まれてこの病気を選択したのかが明確に分かること。そのためには《解決方法》ではなく《問題意識の深さ・明確化》すること。真に学ぶべき事・知るべきは実はシンプル。

コラム187🌱農耕によって文明が発達したり、食料難を乗り越えたり人類に貢献してきた。今度は地球が、宇宙を喜ばせる番が来ている。構造的に呼吸によって人間は時空間と完全循環・関係性を統制できる唯一の生物である。生かされる人間から、すべてを生かす人間へのチェンジが必要だ。

コラム164💉高血糖の一番のデメリットは、細胞に酸素が入らない・ミトコンドリア呼吸ができなくなることである。これを繰り返すと人間特有の酵素により細胞死のプログラムが発動する。これにより相対的に《呼吸可能な細胞》と《呼吸不可能な細胞》の割合が変わる。それが老化であり慢性疾患である。

コラム174✍️酸素のこと。多くの人は酸素が重要なことは分かっているが、酸素を何のために取り込むかは知らない。酸素は電化を奪う力が強い(酸化)のでその力を用いてエネルギーを生み出す。炭水化物を主食とすればこの機能を活かせない。ミトコンドリア呼吸ができなくなる。瓢呼吸は最大に活かす。

コラム162✍️呼吸ができていないことはイコール《電荷のやり取り》の上手くないことである。上手くないと、分かりやすいのは空間との関係性で小指をぶつける・転倒する・足音がうるさいなど加減が悪くトラブルを起こしやすい。そのような時は呼吸ができていない事に気付ければ自然と収まる。吟味せよ

コラム186🐽炭水化物で呼吸が浅くなることは、容易に誰でも分かる。食後と食前で《鼻》だけで呼吸し、口が開いてしまう程度を比べると良い。次は炭水化物のグラムと鼻呼吸の割合を比較する。上手くできない時は乳酸からピルビン酸へ反応が進まない時である。鼻呼吸=ミトコンドリア呼吸である。

コラム175💉糖尿病と運動は一時的な対処療法としては有効だが、習慣化は難しい。一番シンプルで一生続けられ、確実に血糖コントロールに有効なのは“正しい呼吸をすること“である。瓢呼吸より理に適った有効な手段はない。なぜなら構造通りに使う、それだけだからだ。

コラム182📝枕が変わると寝られない・高くしない時眠れない、仰向けで寝ると尾てい骨が当たり痛い、ソファ等で眠ると体がバキバキになるのも全て呼吸ができれば解消できます。呼吸ができると、どこで眠っても大丈夫な体になります。ポイントは”トーラスの動き”をマスターして24時間出来る事です

コラム176🏃‍♂️体力とは呼吸ができる細胞の残数の割合で決まる。呼吸ができる細胞とはミトコンドリア呼吸が機能している細胞の事。血液が酸性状態が長く続くと細胞の動きが停止し、停止した細胞は他の細胞に影響する前に死滅することプログラムを人間だけが遺伝子に組み込まれている。老化ともいう。

コラム180📝呼吸によって完全循環・時空間との電荷のやり取りも整うようになっている。漠然とした自信の無さや孤独感も、すべて呼吸が浅い事に由来する。呼吸が正しくできれば自然と関係性が循環するようになる。これらはケガや介護予防にも繋がる。我慢や意識しなくとも消費活動を停止できる。

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瓢(ひさご)呼吸

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