糖質のポジション

「疲れた時は甘いもの！」

「脳は糖質をエネルギーにするから」

「日本人は農耕民族だから」

「幸せな気持ちになるよね」

これらは

本当に"あなた自身"の欲求でしょうか？

そして

人間の身体の仕組みから照らし合わせて、正しい情報でしょうか？

人間のカラダは様々な菌と共生しています。

それらの90%は《嫌気性》という性質です。

《嫌気性》とは、酸素に弱く・酸素を使えない性質です。

目に見える物質でも、酸素に強く錆びにくい物質と酸素に弱く錆びやすい物質がありますね。

地球上に初めて生まれた生物は《嫌気性》です。

原始的生物は《嫌気性》なのです。

そこから進化して、

・植物は《葉緑体》

・動物は《ミトコンドリア》

という装置を獲得して、陸で酸素を使える生命体へと進化したのです。

そして、呼吸器と消化器と完全に分業して酸素を最大限に使いこなせるようになったのが人間です。

なので、私たち人間は

酸素を使う人間と酸素を嫌う菌とで成り立っているのです。

それぞれが生命活動をする上で、

・菌は酸素を使えない性質なので、糖質をエネルギーにする。

・人間は酸素に使えるシステムがあるので、脂質をエネルギーにする。

という事です。

ですから、糖質を食べたい時は

《菌が欲している》

のです。

この時、何度も実験をしていますがまんまと思いのまま糖質を摂取すると菌の活性化→炎症が始まり

・かゆみ

・むくみ

・口の中の腫れ

・乾燥（特に目と皮フ）

が出ます。

もう少しひどい時は

・陰部のかゆみ

・下腹の張り

・肝周囲炎の予兆

・胃のムカムカ感

など病院での処置が必要かどうかのレベルへ発展してゆきます。（これらで私は救急搬送、入院しました）

全ては糖質というエサを投入することにより菌が活性化するために起こります。

ちなみに菌以外で糖質をエネルギーとするのは

・グリア細胞

・ガン細胞

・ヘモグロビン

です。

《糖質は菌が欲しがっている》

事を今日から意識してみて下さい。