ひきこもりに於けるセルフスティグマの正体は、強い責任感と使命感に基づく倫理感である。それでは、その倫理感は果たして正当で本質的なものなのであろうか?新しいひきこもり支援がもしあれば、その哲学的問いに対しての交通整理こそが支援内容であろうと思う。ひきこもり問題は哲学の問題でもある。