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【解釈】ナイン・ストーリーズ「バナナフィッシュにうってつけの日」

ナイン・ストーリーズ 「バナナフィッシュにうってつけの日」J・D・サリンジャー ※ネタバレあります 【あらすじ】 ①電話 ビーチサイドのホテルでミュリエル・グラースはニューヨークの母親からの電話を取る。母はミュリエルが夫(シーモア・グラース)と居るのを心配している。「早く帰っておいでよ 」と。シーモアは戦時中、軍隊にいた。その後、精神病院に入院していた。時折シーモアには奇妙な言動があることから、母親は娘ミュリエルのことを心配していた。しかし、ミュリエルは「ずっと彼の帰りを

    • 『表裏一体』

      楽しいけど苦しい 好きだけど嫌いになる時もある そんなことありませんか? それは、仕事かもしれないし 趣味かもしれないし 恋愛かもしれない。 嫌なことからは逃げればいいとも思うけど、嫌だから 苦しいからと言って簡単に切り離せるほど物事は単純なものでもない 苦しみの中にも、喜びや楽しさを感じる瞬間があるのかもしれないし、もしくは情が湧いてるだけなのかもしれない。 それは分からないが。 『表と裏』2つで1つ。表裏一体であればあるほど、切り離せない存在になっていくのか

      • 『幸せが溢れたら』

        普段は色々考えちゃうのに、あの時はお返事をするのに なんの躊躇いもなかったと思う そして このまま本当に幸せが溢れてしまったら、なんの躊躇いもなく貴方のことも忘れちゃうと思う。 それは寂しいことだけど。 今はただ元気でいてほしいってことと、応援する気持ちはこれからもきっと変わらない。 今月は嬉しいことがあったので、これが続くといいなと思うばかりです。

        • 大好きです、生まれ変わったら一緒になりたいです。お約束です。

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        【解釈】ナイン・ストーリーズ「バナナフィッシュにうってつけの日」

          太宰治『斜陽』

          太宰治『斜陽』 人は、恋と革命の為に生きる。しかし、革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだ ーあらすじー 『斜陽』では上流階級の人々の没落する様子が描かれる 敗戦後の没落貴族である母と姉弟は、生活が苦しくなったため、東京・西片町の屋敷を売却し伊豆の山荘で暮らすこととなる。 「恋と革命のため」生きようとする姉のかず子と、麻薬中毒で破滅していく弟の直治。 かず子(姉)も直治(弟)もそれぞれ恋を経験するが、直治は自分が貴族であったというプライドを最後まで捨てることが出来

          太宰治『斜陽』

          若い時にお酒とかタバコばっかりやってると、歳取った時に老けてガリガリになるみたいで、太宰治じゃんって思った。そういう生活してる男性は将来、太宰治になるってこと?やだぁ。

          若い時にお酒とかタバコばっかりやってると、歳取った時に老けてガリガリになるみたいで、太宰治じゃんって思った。そういう生活してる男性は将来、太宰治になるってこと?やだぁ。

          『終わらない夏』

          ーあらすじー 高校3年の夏休み最終日、母が死んだ。 私はそのまま忌引き休暇となり、1週間を過ごすことになる。 それは終わらない夏の始まりだった。

          『終わらない夏』

          『ふたりの世界』

          「ふたりの世界」を守るには? 子どもの時は「自分だけ」に目を向けていても許されていた。しかし、歳を重ねるにつれて、周りに気を遣わないといけないことが分かってきたし、自分自身も周りの目や世間体的なものが気になるようになっていったように思える。 これは、恋愛においても言えることだと思う。 でも、周りから見て 反対されても 批判されても 汚く見えても。(DVとかはだめ。) 周りの目を気にしなければ、 2人の間で、確実に互いのことを信じることができれば、 誰になんと言われよう

          『ふたりの世界』

          『革命』とは。

          「行動を起こすこと」 行動を起こすことは、傷つくことである。しかし、幸せは行動した先にしかないと思う。 勇気ある行動の先に幸せがある。わたしはそう思っている 併せて「傷つく覚悟」を持つことも必要である。 傷つく覚悟ができた時に初めて行動に移せるということだ。 逆に、思うことはあるけれど「何もしない」それはそれで傷つくことがある。なぜなら自分の意に反してるから。 しかし、何かを手に入れようとしたとき、行動しても手に入らなかったら「何もしない」時より大きな傷を負うことになる

          『革命』とは。

          『幻想』青いハル

          私たちが出会って何年か経った。 互いを想いながら、でも近づくことはなく。この何年かで、周りの環境は変わったけれど、2人の関係性は変わらないとぼんやり思っていた。今思うと幻想だったと思う。 幻想から冷めると、同じように思えてた1年でも本当は螺旋階段のように、 上にぐるぐるぐるぐる回りながら登っていって、 歳を重ねるごとに、階段を上るごとに少しずつズレていっていた。 そして、気が付いたら追いつかないくらい距離ができていたのかもしれない。少しずつ、でも確実にお互い変わっていっ

          『幻想』青いハル

          『ときめきを貴方に』

          「ときめき」について よく「安心感」をとるか「ときめき」をとるかって話があるけれど、 恋愛では相手にときめきを感じるか感じないかは、自分にとって大切なことかもしれません 安心感があるからといって、好きでもない相手から好意を持たれ、性的な目で見られるのはよく考えると残酷なことではありませんか? ときめきを得て安心感が持てるような関係性に移行していくのが理想的ですが、中々難しい面もありますね まぁ、わたしの考えるときめきは恋愛だけではないですが。趣味だったり自分がやろう

          『ときめきを貴方に』

          思考が止まっています

          思考が止まってるので、最近お気に入りの画像貼っておきます ※閲覧注意。

          思考が止まっています

          『方向性の違い』について

          これは完全にわたしの価値観のお話ですが 何かしてて「承認欲求」が最優先になった時点で辞めた方がいいと思う。もしくは続かないと思う 承認欲求=自己実現になっているのなら話しは別ですが。 好きでやっているのと、承認欲求のためにやるのは、そもそも向いてる方向が違うのだけれど、 この方向性が違う人と上手くいくのは正直難しいと思う。仮に上手くいっていたとしても、どこかで歯車が狂うのは時間の問題だったり、どちらかが合わせているだけではないか。 当たり前ですが、好きなことはなんだか

          『方向性の違い』について

          同業の人と話してて、明日お互い仕事で 相手は仕事のこと考えて鬱って言ってたけど、私はそうでもなくて、それ言ったらすごいって言われたから 「わたし明日起きたら、きっと激うつですけど」って言っておいた。 そして、名言生まれた 「今夜は鬱で、明日は激鬱。」 『激鬱』

          同業の人と話してて、明日お互い仕事で 相手は仕事のこと考えて鬱って言ってたけど、私はそうでもなくて、それ言ったらすごいって言われたから 「わたし明日起きたら、きっと激うつですけど」って言っておいた。 そして、名言生まれた 「今夜は鬱で、明日は激鬱。」 『激鬱』

          『偏見』について

          偏見が偏見ではなく事実かもしれないという話です 偏見とは=偏ったものの見方や考え方のこと。「思い込み」「決め付け」も含まれる 自分の中で偏見は3パターン。 それは ①相手の見方が本当に偏っている ②自分で自分をラベリングしてしまう ③偏見だと思っていたことが実は偏見ではなかったということ。 持論ですが、実は3つ目が1番残酷だと思うんですよね 1つずつ見ていくと ①は、無知なことが引き起こす偏見だと思うので、そのことを知るうちに偏った考え方は変わるかもしれない。無知は偏

          『偏見』について

          お仕事が落ち着いたら物語つくりたいな

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