何か一つの秘訣を知ったら自動的に他も良くなるようなものを探し続けていないかい?そんな聖杯探すよりも、一つ一つを丁寧にこなしていった方がずっと楽しい。言うなればカーネマンの言うシステム1だけに頼ることを一旦手放し、システム2という遅い思考を愛してみるんだ。
【読書メモ】 ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(第1部第8章・第9章)。 システム1の作用により人間は少ない努力で状況を判断できますが、システム1には「問題の置き換え(単純化)」等の誤った認識をしがちです。特に好き嫌いの感情が絡むとシステム2の制御が弱くなります。
【読書メモ】 ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(第1部第6章・第7章)。 人間は、勝手に事実を関連付け辻褄の合うストーリーを作ったり、自分の慣れ親しんだものを真実と見做したり、第一印象を過大に重視する「癖」があります。システム2がうまく作動しないとき、判断を誤ります。
【読書メモ】 ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(第1部第2章~第5章)。 直感的に高速で判断を下す「システム1」と論理思考力を持ちシステム1を制御する「システム2」。「システム2」はエネルギーを消費するため「システム1」を抑える力が弱くなり、認知バイアスが生じます。
【接客・販売・営業は、同じことを伝えるにしても伝え方がとても重要な理由!?】 内容は同じでも肯定的に表現されるか否かで印象が変わってしまう 『相手がどう感じるのか?どう思うのか?雰囲気や表情をもとに伝え方を切り替えることが重要』 (フレーミング効果 カーネマン)