大学時代に出会った「これが私の優しさです」。 水泳合宿でバディを組んだ美術専攻の女性と、宿舎でずっとこの詩について話し合っていました。 20歳そこそこの私達に、ここで描かれる「優しさ」は難しかった…今はストンと分かりますが。 良い詩は良い質問だということにも気づかせてくれた名作。
「願い」という記事を書いてから、優しさとは? と考えています。 あの時に思い出したのは吉野弘の「夕焼け」でしたが、次に思い出したのがこちら。 大学時代に議論が白熱したなあ… 「これはいくらなんでも酷すぎる」 「甘えすぎ、正直すぎ」 「でもそれが俊太郎」 「…では、あなたなら?…」