今村翔吾さん『夏の戻り船』読了。 渡世人、女の子、と続いて、今回の依頼人は余命わずかな本草学者のおじいさん。 本草学といえば、ちらりと名前は聞いたことがあったが、鉱脈探しをしていた、など知らないことも多かった。 毎回「くらまし稼業」の枠の中で、どう趣向を凝らすか、次回がまた楽しみ