多趣味おじさんのReal Life!
読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
私が書いたキャンプ関連の記事をまとめました。 ご覧いただけたら幸いです。
私が書いた文房具、特に万年筆関連の記事を集めました。 ご覧いただけたら幸いです。
パイロットの万年筆「カスタムシリーズ」が好きすぎて、カスタム万年筆関連の記事を集めました。自分で書いた記事もあります。 パイロットの万年筆「カスタムシリーズ」に対する愛に溢れた記事をご覧ください。
私が書いた、「どうする家康」関連の記事を集めました。 ご覧いただけたら幸いです。
あらすじ 警視庁捜査一課の姫川玲子は、血塗れの手首が発見された事件を捜査していた。 次々に明るみになる事実。 姫川刑事は真相にたどり着けるのか。 感想 ミステリーにおいては、警察は無能なことが多いですが、警察小説においてはそんなことはありません。 地道な捜査で、一歩ずつ真相に近づいていくのは、推理小説とは違った面白さがあります。 そして、今作も個性豊かな刑事たちが登場します。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 大手の東京中央銀行の融資課長・半沢直樹。 5億円の融資が焦げつき、回収できなければ責任を取らされて出向は確実。 調査に奔走する半沢は、真実に迫り、腐った組織にメスを入れる! 感想 言わずと知れたドラマ「半沢直樹」の原作です。 ドラマのファンですが、原作も面白かったです。 ドラマと同じで、痛快でした。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティーに殺人犯が現れるという密告状が届いた。 警察は、再びホテルに潜入捜査をすることに。 仮面を付けた数百人が容疑者となる。 感想 シリーズ3作目にして、長編は2作目。 新田と尚美のコンビが復活です。 テンポよくサクサク読み進められます。 お仕事小説としても楽しめました。 そして、しっかりミステリでした。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ ニューヨーク近代美術館のキュレーター・ティムは、ルソーの未発表作品の真贋の鑑定を依頼された。 その絵にまつわる謎の古書が手がかりだという。 ルソーとピカソがカンヴァスに込めた想いとは。 感想 ルソーとピカソにまつわる謎解きのような物語で、ミステリーとして面白かったです。 タイムリミットがあるし、色んな人の思惑がうごめいていて、ハラハラドキドキの展開でした。 絵画の知識がなくても楽しめました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 時は平安時代。 源義経の数奇な生涯が幕を開ける。 鞍馬山から奥羽の少年時代。 源平合戦での活躍。 そして、兄との確執。 感想 平安時代末期から鎌倉時代初期が舞台です。 源義経が主人公ですが、色んな人の視点から物語が語られます。 1,000ページに迫る大作でした。 馬鹿と天才は紙一重といいますが、義経はその両方だったのかもしれません。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 箱に入ったバラバラ殺人事件、少女転落事故と巨大な箱のような建物。 そして、箱を祀る霊能力者。 箱にまつわる事件の関連性は。 感想 箱の中に、また箱がある。その中にもまた、、、 というような、何層にもトリックが仕掛けられていました。 1,000ページを超す超長編ですが、テンポよく読めました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 横溝正史の幻の作品が盗まれたと、ビブリア古書堂に依頼がある。 栞子と大輔は、旧家を巡る因縁を解決できるのか。 感想 扉子シリーズ第2弾。 今回の古書は、金田一耕助の生みの親・横溝正史でした。 今回も栞子さんの鋭い推理が光ります。娘の扉子もその片鱗を少し見せています。 今後が楽しみです。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 溜池近くからビニールシートに包まれた惨殺死体が発見された。 捜査で浮上した「ストロベリーナイト」とは。 警視庁捜査一課の姫川玲子警部補は、仲間とともに捜査をしていたが。 感想 主人公の姫川玲子が、とても人間臭くてよかったです。 同僚の刑事たちが個性的でいい味出しています。 サスペンス色の強いミステリーでした。 シリーズ化されているので、楽しみが増えました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ チャグムは、隣国サンガルの新王即位式に招かれていたが、王国を巡る陰謀に巻き込まれていく。 また、ナユーグル・ライタの目と呼ばれる不思議な少女に出会う。 感想 シリーズ第4弾。 今回は、チャグムが主人公です。 物語の舞台は、隣国のサンガルで、そこに渦巻く陰謀に巻き込まれていきます。 チャグムの成長の物語でもありました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 鎌倉時代末期。 武士でも公家でもない、悪党として生きた楠木正成の物語。 感想 武士とは、似て非なる悪党について描かれています。 朝廷と幕府の間で、時代に翻弄されながらも、信念を持って戦った楠木正成の物語です。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 1985年、未曾有の航空機事故に直面した新聞記者の悠木。 上層部の圧力、若手の不満がある中で、全身全霊で新聞を作っていく。 一方、息子との向き合い方に悩んでいた。 感想 著者の横山さんは、事故当時、地方紙の記者をしていたこともあってか、新聞を作り上げる様子は、凄くリアルでした、 情熱を持って仕事をする姿と家族に対する戸惑いのギャップが凄いです。 感動しました。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ ばさら大名と呼ばれた佐々木道誉は、混乱を極める南北朝時代をどう生き抜いたのか。 感想 北と南に朝廷ができた南北朝時代。 全国の武士が、どちらに味方するかで右往左往し、混沌としていた時代。 そんな中、飄々と生きた佐々木道誉。 足利尊氏、足利直義、高師直、後醍醐天皇と南北朝時代のオールスターが登場します。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 建武の新政の頃、北畠顕家は陸奥守に任じられ奥州を治める任務についていた。 しかし、足利尊氏と後醍醐天皇の争いに巻き込まれ、大軍を率いて京まで遠征に出ることに。 感想 鎌倉時代と室町時代の間が舞台です。 日本が、足利尊氏勢(北朝)と後醍醐天皇勢(南朝)に二分して大きな戦いが起こっていた時代です。 主人公の顕家は、若干16歳にして東北の守護として任務についた貴族でしたが、上手く地域を治めていたようです。 しかし、後醍醐天皇の要請で、足利尊氏を討伐するために遠征をします
あらすじ スガル様を信仰する閉鎖された村で起きた連続殺人事件。 探偵の「みかげ」が見事解決したはずだったが、18年後に再び惨劇が起こる。 感想 凄い物語でした。 犯人は、最後の最後まで分かりませんでした。 確かに超絶技巧ミステリでした。 後半が怒涛の展開なので、前半はある程度我慢が必要かも。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ 新本格の30周年を記念して書かれたアンソロジー。 新本格を牽引してきたレジェンド作家6名による本格ミステリ短篇集。 感想 1987年に「新本格」と言われる本格ミステリのムーブメントが起こって30年目の2017年に発売された本です。 言わずと知れたレジェンド6名による、なんとも豪華な短篇集です。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。
あらすじ ピアニストを目指していた遥は、火事に遭い、大火傷を負ってしまう。 それでもピアニストを目指して日々レッスンとリハビリを続けていた。 しかし、周辺で事件が起こり始める。 感想 途中まで、ミステリということを忘れてしまうくらい、音楽に関する描写が面白かったです。 ミステリに関しても、どんでん返し系のしっかりしたもので面白かったです。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。