【仕事術】現状を否定しない。

2024年2月13日 08:58

はらっちょです。

#たいろーさんの # Voicy を拝聴して、私も経験がある内容だったので自戒も込めて note を書きます。

私はこれまで6つの企業を経験しています。

＝　5回の転職を経験しています。

企業側は何かしらの課題があって求人を出している。それに対して課題解決が出来る人材を採用するわけですから、普通に考えて期待値は一定大きいわけです。

求職者 (入社する人間) 側もその期待に応えようと、かなりのモチベーションを持って入社していきます。

このモチベーションが厄介で。

企業が抱える課題

＝　現状が「悪」だ

＝　自分が「正解」を持っている

という思考で入社してしまうと、既存の方々とのディスコミュニケーションが発生してしまいます。私もその経験を持つ一人です。

企業が何らかの課題を抱えていたとしても、それを抱えながらこれまでその企業が事業継続してきたのは事実としてあり、それに対して最初から真向否定に入るのは「悪手」極まりないということ。

既存の方々への尊敬から入り、現状を把握することから入る。

その中で、自身のこれまでの経験を基に、何かアップデートできることはないかと模索する。

勿論、クリティカルに悪影響が出ている事象などに気づいて可及的速やかに是正が必要なことがあれば、それに対して言及することは正しい。

ただ、大事なのは、客観的にみて正しいということを、既存の方々に「伝わる」「理解してもうう」「納得感を得てもらう」、その結果で「行動に移してもらう」ということが起きて、初めて意味を成すということ。

どんなに優秀で、鳴り物入りで入社したとしても、その人が一人で出来ることは限られている。

コミュニケーションを円滑に進行する上で、「現状を否定しない」というスタンスは大事なのです。

今日はこんなところで。ではまた明日。

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