#俳句
気まぐれなるままに俳句
鍋かこみ手酌の顔もほころぶか
マグカップつつむ両手に寒茜
*古語と現代語
現代語俳句の会のタグを付けて俳句を詠むようになって一年ちょっと。句会にも参加させていただくようになった。
その前段階として、短歌を通して和歌を知りたいと思い古語使いを勉強、挑戦してもきた。
これはどうしても古語で行きたいと思った筆頭が、この矢口さんとのコラボだ。
古語は調べながらでも難しい。これも一点間違いを見つけ
現代語俳句の会十月投句分+α
さよならを見送るだけか秋の風
林檎食む頬に夕陽のさしてこそ
稲妻と落ちる初恋閃いて
目をつむり亡き友と酌む紅葉酒
すすきまで手をふり返すひとりの夜
快速よ待ち人の住む街も秋
オルゴール遠い記憶に照る紅葉
赤とんぼ追い越してまた追い越され
***
「現代語俳句の会」メール句会に投句した五句と、出さなかった句を載せました。
秋は、いろいろ思い出します。亡き友のことや、初恋のことや、