現代語俳句の会「都市を詠む句会」に参加しました
こんばんは、笹塚です。日本シリーズが終わってしまった。。ホークス強かったですね。
さて、現代語俳句の会で行われた、「都市を詠む句会」。冬の季語+都市を感じる作品をということで、今までにない感覚……今までとは違った産みの苦しみと一句詠んだ(詠めた)ときの喜びと楽しさがありました。
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以下、投句作品+αです。
白い息はずませ進む交差点
クリスマス山手線で結んだ手
初雪を同じビルから見るひとよ
ビル群はイルミネーションみなひとり
枯木立ひとりで歩く渋谷駅
新宿よ冬の落暉に細める目
肉まんであたたまるのが都市の冬
冬というとどうしても寂しいイメージや言葉が使われがちですが、だからこそクリスマスや肉まんなど、楽しくてあたたかなフレーズも多いのではないかと思います。
もうすぐ冬がやってきます。少しでも優しくてあたたかな言葉を紡げるクリエイターでありたいなと、気持ちを新たにした今日。日々の忙しさはありますが、心だけはなくさないように、これからも文芸に触れていきたいと思います。
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よくぞここまで辿りついてくれた。嬉しいです。