寒椿道ゆく人に温もりを
季語:寒椿(晩冬)
かんつばきみちゆくひとにぬくもりを
急に冷え込みがキツくなりました。体調や気分が天候で大きく左右されるタイプであることもあり、なかなかやる気、根気、元気をキープできずにいました。いくつか心配事もあったのですが、先週末にようやく解決したところで、久々に愛用のMacBook Airの電源を入れる気になりました。
2011年モデルとやや古いので、このnoteの執筆画面でさえ保存時にフリーズすることがあります。noteの新機能でcanvaという画像作成サイトの利用が可能になりましたが、重たくてとても使えるレベルではありませんでした。
唯一メリットとしては、CPUが常に全力で働いてくれるので、キーボードがほのかに暖かいこと。この季節にはちょっとした暖かさも嬉しいものです。
MacBook Airのように実際に放熱しているものから暖をとる以外に、色や明るさなどの視覚イメージからも温もりを感じることがあります。豪雪のニュースをみれば、いつものリビングでも寒いような気がします。快晴の空を見ると、それだけで暖かな気分になります。
枯葉をみれば寂しく寒々とした気分に、元気に咲き誇る花々をみるとあたかも花から温もりが伝わってくるような気がします。
本日の句はそんな視覚で感じた温もりをしたためてみました。
寒い寒いとつぶやきながらゴミ捨てに出た帰り、大きな寒椿の木が目に入りました。澄んだ青空、濃い緑の葉、そしてぽつぽつと羽を広げた鳥のように鮮やかなピンク。
寒い寒いのつぶやきは何処かに消えて、ふっと心が温まるような気がしました。
寒くなると古傷が痛むとか精神的にも沈みこむとか、マイナス要素が増えてしまいます。しかし花一輪飾ってみたり、リラックス系の香りを漂わせてみたり、実際の温度とは関係なくても気持ちを暖かくする工夫もいいかもなぁと感じた朝でした。
植物はどうも育てるのが苦手なので、いくつかアロマオイルを買ってこようかなと思います。
久々の更新になりました。こんな人もいたなあと思い出してくだされば光栄です。スキ・フォロー・コメントなどいただくと、ほっこり気分になれます。