句会 滑走路背に冬銀河
さあ行くぞ滑走路背に冬銀河
マフラーにうずまる頬も赤らんで
かじかんだ夜よぽつりと立つ街灯
冬銀河 【三冬】
マフラー 【三冬】
かじかむ 【晩冬】
滑走路を飛び立った機体の頭上には満天の星か。眼下にはイルミネーション豊かな夜景か。とは言え、飛行機には随分乗ってないな〜
さあ行くぞと、文末強調の「ぞ」を切れ字として使用した初めての句です。
そう言えは「土曜の夜は羽田に来るの」とハイファイセットの歌が昔ありましたね。好きでした。
その後国際線は成田が主流になり、そして今はまた羽田に戻ってきた感があります。
草笛さん主催の11月のメール句会は、お題がありました。
都会や街、そこでの人々を詠むと言うものでした。俳句は目に見えたルールの他にも暗黙のルールというか、こういった詠み方は、避けた方が良いと言うものもあるので、そこにお題が入るとなかなか難しいものだと今回痛感しました。
現代語で、句のキレを生かす現代語の切れ字を推奨する現代語俳句の会ですが、わたしのような者でも参加できるのか?と思いながらの一年です。
ほんの少しだけ、句の良し悪しがわかるようになってきたかな?どうかな?
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