☆『愛の錬金術は「正しさよりハートが温まる調和」に眼を向け「闇を取り除くのではなく光に出逢う」道(TAO)』!
質問・3年間交際していた恋人と今年結婚しました。
彼の80になるお母さんが結婚前からとても応援してくれていました。
お母さんは働き者で彼の大学の学費も家を買うお金も出したそうです。
結婚後も病弱な私の家事を手伝うために、遠くから毎週末に手伝いにきてくれました。
そのお母さんが、先日脳梗塞で倒れました。
三ヶ月入院して半身麻痺の後遺症がまだ残っています。
叡空さんの相対瞑想をして祈っていたら、何と近くに最新の針治療で治せる先生が見つかったんです。
彼が調査して内緒で先生にお母さんの具合を見てもらいました。先生からは回復の可能性が高いと言われたので二人で喜びました。
ところがお母さんの面倒をみている市役所に勤めてる妹さんが『介護施設のリハビリプログラムに、針治療を入れると施設に入れなくなる』と聞く耳を全く持たずに、猛反対します。
妹さんは独身で気が強い方なので、お母さんも彼ばかり可愛がるので、内心嫉妬していたようです。
彼も私も困り果てています。いいお知恵がございましたらアドバイスお願いいたします。
叡空・彼の妹さんにとっての『正しさ』は、恐らく「高齢の両親との今後の家族生活を守るため」の★『現実的な対応』に基準があるのだろう。
つまり、治療しても高齢のため完治しなければ「家で私が介護しなければならない」という不安だ。
一方、あなたたちの『正しさ』は
✧『お母さんの幸せを考え』た少しでも自由に
動ける身体に回復するための想い。
✧✧✧✧どちらの『正しさ』も視点の違いだから平行線を辿るのは当然だろう。
あなたたちが☆☆☆『お母さんを想う愛の視点』で
正論を述べても『現象世界の現実を考えたもの』とは折り合えない。
これは恋人の体を心配して『長時間残業を辞めてと
言っても、マンションローンの支払いを優先する』
ようなもの。
✧✧✧✧『愛する人のハートの希み』が何かを識ることが、☆☆☆☆☆本来『笑いに満ちた十全の生』をおくる行為の軸になるものだ。
『愛在る生活が目的の人生』で、住宅ローンは『その手段』のはずだから(笑)。
妹さんのハートは『お母さんの愛を兄が独占して
きたと感じ続け』
★★★今も孤独の闇をさ迷いもがいている。
あなたが✧✧✧『愛に基づく正論』をいくら言っても、妹さんの『凍えたハートと日常生活の不安の闇』に光は届かない。
孤独と不安を抱えたマインドに届く光は
✧✧✧✧『凍えたハートを溶かす温かい言葉』だ。
正しさは時に、✦強い北風となり★『独り恐れを抱えたマインドコートの襟を閉める』ことになる。
あなたが『周囲の人達や恋人に灯す光となる』のは、☆☆☆ただ、ひたすら相手を想い
✧✧✧『心をほぐしながら強く感情に伝わる言霊』を
伝えること。
例えば、あなたの愛する人が、タバコや
ジャンクフードが大好きだったら
『身体に悪いから辞めて』と言っても無駄。
『いつまでも、あなたと過ごしたいから、
私のことを想ってあなたのからだを労わって』と
✧✧✧✧✧ハートに伝えることだ。
その上で、タバコやジャンクフードの変わりになる
身体にいい『具体的な提案』を示すこと。
それで『ハートに伝わった想いを現実行動に
封印』できるだろう。
人は✦✦✦✦『知性で正しいと思っても感情が
反発する矛盾を抱える』ものだ。
しかし、逆に✧✧✧✧✧『知性で納得しなくとも
感情・情動が激しく動く』と『行動変容が生じる』。
あなたたちも妹さんを★『自分たちの正しさ』で説得しようとするのではなく、
✧✧✧✧✧『不安や孤独を癒し、ねぎらうハートに
伝わる言霊』を意識しなさい。
例えば『いつも忙しいのにありがとう。お母さんも歓んでるし、本当に助かるよ』と。
妹さんの✧ハートをほぐした言霊の後に、
✧✧✧✧✧『不安な思いを封印する具体的な提案』を
しなさい。
例えば仕事や日常生活の妨げにならない、費用を含めたサポートなどについて。
✧✧✧『自分だけの幸せはあり得ない』。
『それ』は、『家族や恋人「周囲の人達もあなたが
感じる幸せの一部」』だから。
あなたたちは、大いなる存在・自然から今回
そのことを深く識った。
どんなに✦✦✦深い闇のなかにあっても
✧✧✧✧✧『闇そのものを取り除くのではなく、
そこに光を観る』のが愛の錬金術だから。
合掌