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【映画】 Underwater

【映画】 Underwater

Underwater事前情報なしでなんとなく選んだ映画『Underwater』。
深海のパニック映画だった。
美しい海底の世界ではなく、暗い深海の世界が全編を占める。
深海の調査基地は、実在するだろうし、海底地震も珍しくない。未知の生命もいるだろう。
実際に起きた事故を元にした物語に脚色したのかな?と、そんな思考がよぎる映画でした。

【映画】 Petite Maman 秘密の森の、その向こう

【映画】 Petite Maman 秘密の森の、その向こう

Petite Maman 秘密の森の、その向こう
概要
不滅の名作と絶賛された『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督最新作!
各国の映画賞を席巻し、すべてのカットに美が宿る完璧な映像と忘れ得ぬ愛の物語を、世界中の人々が「生涯の一本」としてその胸に刻み付けた『燃ゆる女の肖像』。その名作を生み出したセリーヌ・シアマ監督が、真骨頂である女の深淵を描きつつ、全く新しい扉を開く最新作を完成させた。それは、

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【映画】 CRAWL クロール ー凶暴領域ー

【映画】 CRAWL クロール ー凶暴領域ー

CRAWL クロール ー凶暴領域ーあらすじ
ハリケーンが猛威を振るうフロリダ。負傷し、自宅に閉じ込められてしまった父親を救うべく奮闘する娘のヘイリー。勢力を増すハリケーンと上がり続ける水位。そんな絶望的な状況に置かれたふたりだったが、水面下にはもっと恐ろしいモノが潜んでいるのだった…。
Amazonより引用

ハリケーンによるパニック映画だ。
本作『CRAWL クロール ー凶暴領域ー』を鑑賞しなが

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【映画】 赤ずきん Red Riding Hood

【映画】 赤ずきん Red Riding Hood

赤ずきん
Red Riding Hood
あらすじ
世界中で愛されているおとぎ話のその先には、衝撃の結末が待っていた―――。
Rating G (C) 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

2011年公開のワーナー映画。
童話赤ずきんの実写化映画かと思いきや、狼男と赤ずきんの物語。

中世の伝承が盛り沢山の本作。

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【映画】 THE HUNT

【映画】 THE HUNT

THE HUNT本作『THE HUNT』は、富裕層が娯楽として「人間狩り」を遂行するサバイバル・アクション映画。サバイバルゲームを実写化したような印象だ。
物語は、見知らぬ場所で目覚めるところからは「人間狩り」がはじまる。

スプラッタ映画とサバイバルゲーム好き以外にはお勧めできない、そんな映画だった。

【映画] EL HOYO (THE PLATFORM)

【映画] EL HOYO (THE PLATFORM)

EL HOYO
(THE PLATFORM)スペイン映画『EL HOYO』。日本語に直訳すると「穴」。そのタイトル通り"穴"の映画。
現実世界の階級社会を皮肉った物語で、中々興味深い。

現実世界の階級社会と違う点は、階層(=階級)が定期的にシャッフルされるルール。
目を覆う残虐な場面も随所にあるので、万人受けはしないものの、テーマが明確なこともあり興味深い映画だった。

【映画】 約束のネバーランド

【映画】 約束のネバーランド

約束のネバーランド原作コミックスやアニメを観ていないので、事前情報なしでの鑑賞。
北川景子演じるイザベラが主人公かと思うほどの存在感と演技力に魅入る。
しかしながら、本作の主人公エマ役は終始違和感。
主人公の配役を変更したら、違った映画になっていたような、そんな印象の映画。
時間があれば、原作も読みたい。

【映画】 ROBOCOP ロボコップ

【映画】 ROBOCOP ロボコップ

ROBOCOP ロボコップ
あらすじ
『ロボコップ』の舞台は2028年。ロボット技術において世界をリードする企業オムニコープは、何十億ドルもの利益をもたらす千載一遇のチャンスを見つける。犯罪都市デトロイトで愛する妻と息子と共に暮らし、犯罪と腐敗を食い止める優秀な熱血警官であるアレックス・マーフィ が瀕死の重傷を負ったとき、オムニコープは半分人間、半分ロボットの警官を開発。全米中の都市にロボコップを

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【映画】 ROBOCOP3 ロボコップ3

【映画】 ROBOCOP3 ロボコップ3

ROBOCOP3
ロボコップ3ロボコップ・シリーズ3作目。
日本企業カネミツ登場の本作。
前作とは趣が異なり、当時の時代背景を色濃く映し出しているような作品の印象を受ける。
円高を味方に米国企業に乗り込んでいった日本人は米国人にとっては脅威だったのかもしれない。

ロボコップ・シリーズを振り返ると、
1作目は、公共サービスの民営化、
2作目は、麻薬と新興宗教の蔓延、
3作目は、円高による企業買収、

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【映画】 ROBOCOP2 ロボコップ2

【映画】 ROBOCOP2 ロボコップ2

ROBOCOP2
ロボコップ2ロボコップ2作目。前作の続編ではなく、新たにヌーク教団の教祖ケイン登場の本作。
そのケインの筆頭部下は12歳⁉のガブリエル・ダモン(Gabriel Damon Lavezzi)演じるホブ・ミルズ。

そして、オムニ社の会長と心理学者のジュリエット・ファックス博士。
ジュリエット・ファックス博士は、何ともまあまあ実在しそうな女性。

若干消化不良気味の本作。次作『ロボコ

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【映画】 ROBOCOP ロボコップ

【映画】 ROBOCOP ロボコップ

ROBOCOP ロボコップ1987年公開のオリジナル『ROBOCOP(ロボコップ)』。
言わずと知れた不朽の名作だ。
小さい頃に何度も観た気がする本作。改めて再鑑賞。

冒頭はこのようにはじまる。

1987年公開の本作『ROBOCOP(ロボコップ)』は、冷戦が終結し米国が世界のリーダーと自認し君臨していた時代を象徴した作品だろう。
世界各国で兵士の機械化や警官の機械化は何度となく研究や計画が成さ

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【映画】 The Island アイランド

【映画】 The Island アイランド

The Island アイランド"人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと。"
何故、都市空間コミュニティで暮らす人々の夢は、共通して"楽園「アイランド」へ行くこと。"なのか。

物語序盤、ある日、リンカーンはマックから「医者は万能と思っている」と聞かされる。

医者は万能と思い、医療が万能と信じて疑わずに希望を託す人々。

この閉ざされた都市空間コミュニティの真相とは。
この閉ざされた

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