【映画】 ROBOCOP ロボコップ
ROBOCOP ロボコップ
1987年公開のオリジナル『ROBOCOP(ロボコップ)』。
言わずと知れた不朽の名作だ。
小さい頃に何度も観た気がする本作。改めて再鑑賞。
冒頭はこのようにはじまる。
1987年公開の本作『ROBOCOP(ロボコップ)』は、冷戦が終結し米国が世界のリーダーと自認し君臨していた時代を象徴した作品だろう。
世界各国で兵士の機械化や警官の機械化は何度となく研究や計画が成されたことだろう。ひょっとしたら人知れずひっそりと戦地で使用されているのかもしれないが..。
それでも、警察が完全民営化された国がないことは少ない未来への希望が持てるのだろうか。例え、民間警察や民間軍事会社が業績を伸ばそうとも..。
さて、アレックス・マーフィー(Alex Murphy)は、南薯からの転任はオムニ社のご指名だと物語序盤で警察官仲間に話しているシーンがある。
つまり、マーフィーは殉職する前からロボコップ(RoboCop)となるべく配属されたのだろうか。
さらに、マーファーが殉職したのも、予めボブがクラレンスに指示していたのだろうか。
つまりは、真のボスは、オムニ社の社長であり、
ボブとリチャード(オムニ社の副社長)の関係を悪化させるべく両者をけしかけ、
ボブはロボコップ計画を遂行すべく、ロボコップの理想的なボディーであるマーフィーのボディーを手に入れるためにクラレンスに手配を要請する。
しかし、ボブはリチャードにあっけなく殺害されてしまう。
リチャードは天下取得目前のところで、ロボコップに殺害されてしまった。
黒幕社長のもとに残ったのは、ロボコップ計画と市警察の経営権、そして、新しい街の建設計画。
黒幕社長の掌の上で転がされていたに過ぎない事案..は考えすぎだろうか。