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限定記事パック(2022-2023)

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#美術館

展覧会図録のタイムトラベル〜過去・現在・未来〜

いやー、昨日はですね、電子レンジを使おうとしたら、いきなり謎のエラーコードを表示して固ま…

インフレの激流のなか、展覧会図録の革命は起きるのか?

突然ですが、紙の価格の高騰がえげつないです。 昨年比で、1.5倍ぐらいになってます。 過去、…

「日本美術史」を因数分解する①

何のこっちゃ?というタイトルですが、まぁしばらくおつき合いください。 この前書いた「文学…

大学ではこんな話をしてます [大学生になったつもりで聞いてみます?]

週に一度のメンバー限定記事、今回もまたもや大学ネタです。 私が非常勤講師として受け持って…

ルネ・マグリットのタイトル革命

名付けの歴史をたどると、美術の違った側面が見えてくる! というわけで、「美術作品の名前(…

思い出深い出張先[#旅と美術館]

メンバーシップ「オトナの美術研究会」の企画「月イチお題note」。 3月のお題は「#旅と美術館…

文化庁の助成をねらえ!

いきなり現実的な話で恐縮ですが、展覧会の実行はとかくお金がかかります。 作品をよそ様から借りてくる場合は、その輸送費。1回ウン十万円〜。 チラシやポスター、展覧会図録をつくるためのデザイン費や印刷費。ウン十万円〜。 展示の造作(仮設の展示台やバナー)の制作費。ウン十万円〜。 展示作業を行う際の人件費などなど。ウン十万円〜。 所蔵品だけを使った常設展ならともかく、企画展の場合はこれらの費用がフルで掛かることになります。美術館の規模によっては、これらの費用がすべてゼロひとつ増

とある学芸員の、とある一日

美術館学芸員がどんな働き方をしているのか、リアルな一日をお届けします。 たまにはこんなの…

アーティストの生き残る道は中世にあり?現代版パトロンシステム

さて、前回の続きです。 前回は話の前置きみたいなもので、今回が本題です。 考えをめぐらせ…

美術作品に旬なんてないけど、出会うべきタイミングというのは多分ある、という話 @…

「エゴン・シーレ展」を見てきたんです、東京都美術館で。 その時に感じたのが、タイトルの通…

アート思考で読み解く俵屋宗達 [後編]

さて、長くなりそうなので途中で終わりにした前回からの続きです。 「おおきな絵」の模索と停…

学芸員のメモ帳の中身 [noteでアウトプットする下準備]

どうも。週に一度の、メンバーシップ限定記事です。 ま、今回限定にしたのは、プレミア情報だ…

<続>「教養」の耐えられない軽さ/ファスト教養ブームは「美術」の終わりの始まりな…

前回からの続きです。 さて唐突ですが、ファストフードばかりを常食していてはおそらく健康を…

「教養」の耐えられない軽さ/ファスト教養ブームは「美術」の終わりの始まりなのか?

最初に言っておきます。この記事は、昨今「ファスト教養」と呼ばれるものへの批判記事ではありません。 ファスト教養の抗いがたい力をなかば認めつつ、そして、私の中にもそうした傾向が年々増しつつある事を自覚しつつ、それでもその行き着く先には美術の明るい未来が待っていないことを予感し、今何ができるか考えようという七面倒くさい(それこそ昨今敬遠される)思考の記録です。 ぜひ最後まで読んで、この答えのない問いにあなたなりの思考をめぐらせてください。 普段の記事は(これでも)全体構成を考