「日本美術史」を因数分解する①

何のこっちゃ？というタイトルですが、まぁしばらくおつき合いください。

この前書いた「文学部はカルチャーセンター？論争」とつながってくる部分もあるのですが、やっぱり大学に入ったからには、ただ知識を暗記するのではなく、考える力そのものを身につけてほしいな、と思っています。

言われたことを鵜呑みにせず、「本当にそうだろうか？」と疑い、自問する力。そして問いそのものを見つける力。
高校までとは違うステージで思考をめぐらせることを覚えてほしいわけです。

なーんて小難しいことを考えて、そのきっかけになるような話を大学1年生に向けてしようとしたのですが、さわりを話した段階であまりに「ぽかーん」という反応がだったので、にわか講師の私は「あわわわ」と焦って早々に切り上げたことがあります（笑）。

しかし懲りずにその内容を、あらためてここにまとめておこうと思います。
「なるほど。たしかにこれは、学生さんぽかんとなるよ」と笑ってください。でも、結構面白いと思うんだけどな…（ぶつぶつ）。

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