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美術の旅🖼その⑭
前回はこちら
2日目もローマです。
例によって
他のメンバーは
ポンペイの遺跡巡りの
オプショナルツアーに
出かけました。
ツアコンのUさんから
「午後から、明日のバチカンの下見にマリオと車で出かけるから一緒に行くかどうか?」
電話がありました。
私とMちゃんは
「行きます‼️」と
即答しました。
それまでMちゃんとは
昨日、歩いたコンドッテイ通りを
散策することにしました。
さすがローマ1の
ブランドストリート
歩いている人たちも
かなりのオシャレさんたちが
沢山いました。
(写真は旅行サイトのファッションスナップから)
私とMちゃんは
ちょうどバブル期でしたので
色々と物色していました。
歩き疲れたので
甘いものを補給。
本場のジェラートを堪能しました💖
Uさんとの待ち合わせの時間も
近くなったので
一旦、ホテルに戻りました。
ロビーで待っていると
鮮やかな青のジャケットを着た
マリオ登場
Uさんも合流し
マリオの運転する
バンで出かけました
私たちはテルミニ駅のすぐ近くの
大型ホテルに泊まっていました。
そこからバチカンまでは
15分の短い道中です。
その他にも
ツアーコースにはない
ローマ最古と言われる西暦222年に造られたと言われている
『サンタマリア・イントラステヴェレ教会』や
車の中から見た
『テベレ川』
『サンタンジェロ橋(左が【サンタンジェロ城】です)』
ローマをドライブしました。
翌日は
昨日下見をした
バチカン市国の見学です。
『サンピエトロ広場』
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが設計
列柱回廊
そして『サン・ピエトロ大聖堂』
フォローさせていただいている
晴田そわかさんが
内部の綺麗な写真を
撮っていらっしゃいます。
私も中に入りました。
これは『ブロンズの門』です。
25年に一度しか開かないそうです。
他にも
『善と悪の扉』『死の扉』『秘蹟の扉』『聖なる扉』の5つの門があります。
この5つを全部くぐると
【罪の償いが許される】そうです。
(因みに直近では2025年です)
これは有名な
『ミケランジェロのピエタ』です。
聖母マリアがイエスの遺体を抱きしめ
慈愛の瞳で見つめています。
私はこの像の前で
動けなくなりました。
【スタンダール症候群】
スタンダールシンドローム
フランスの作家:スタンダールがフィレンツェのサンタクローチェ大聖堂のジオットのフレスコ画を見上げていた時に、突然めまいと動揺に襲われ、しばらく呆然としてしまったということから、イタリアの心理学者:マゲリーニが同様の症状を呈した外国人観光客の例を数多く挙げて命名した。崇高な充実感と同時に強い圧迫感が見られる。(Wikipedia)
めまいは
流石にしませんでしたが
雷に打たれたようになりました。
こんな感じだったのではないかと
思います。
この感じは
この時に訪れた
【ウェストミンスター寺院】でも
同様でした。
(余談ですがそれからもロンドンやローマを訪ねる度に、毎回立ち寄ります)
【聖ペテロ(サン・ピエトロ)の像】
ペテロはキリストの一番弟子で
《天国の鍵》を預かった聖人です。
その右足に触れると幸せになれると言われ
像の前には行列が
出来ていました。
『ベルニーニの大伽藍(パルダッキーノ)』
『キリストの巡礼』
『キリストの変容(ラファエロ作)』
他にもたくさんの
フレスコ画に囲まれて
至福の時間を
過ごすことが出来ました。
どのくらい時間が経ったのか分かりませんが,
私にとって、忘れられない経験でした。
今日はここまでです。
明日は最後の地
ギリシャのアテネ🇬🇷に行きます。
お読みいただきありがとうございました。
今日はヨガでしたので午後の更新になりました。