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知らないと生死に関わる?免疫力の仕組みと、ファスティングの勧め。

新型コロナウィルス。今でも不明なことが多いです。
しかし、重篤化したくなかったら、少なくとも免疫力を上げておく必要ありますよね。それには、ファスティングが最適なんです。

今年は、ファスティングが重要になると思う。

そもそも「ファスティング」を知っている人が、とても少ないんじゃないでしょうか?
やっている内容としては「断食」です。
ただ、一般的な「断食」のイメージとしては、こんな感じじゃないでしょうか?
・苦しい
・修行

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「断食」って修行で苦しいもの。滝に打たれるのと同じようなもの。
そして目的は、その苦しみを耐えること。
じゃあ、お坊さんでもない自分には関係ない。
そんな風に思われている人も多いんじゃないかと思います。

もしくは、大掛かりなダイエット
泊り込み合宿で行う大々的なもの。(結局、お寺さんの修行に似てますね。)
これも、体重を減らす代わりに、辛い、苦しい思いをする必要があるというイメージがあります。

「断食」と「ファスティング」は違います。

断食とファスティングは、同じような行為をしますが、やり方と目的が異なります。

・「食」は絶たない。
普通の食事はしませんが、栄養は取り続けます。
つまり、固形物は食べなないが、栄養は液体でとります。

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・苦しまないようにする

ファステングの目的は、苦痛を耐えることではありません。
できるだけ苦しいことは抑えて、普段と同じ生活ができるようにします。
馴れてくると、普段の生活よりも快適に過ごすことができたます

・とてもお手軽なもの
何万ものお金を払って、どこかに泊り込んでやる必要はありません。
日々の中で、ちょっと食事のパターンを変える、というイメージです。
期間も最短で、半日からでもOKですし、週1日ファステングでも効果あります。

・目的は、デトックス
ファステングの目的として、「体重を減らす」というものがありますが、本来の目的は違います。
普段から体に溜め込んだ有害なもの、無駄なものを落とすことが目的です。
その結果、体重も落ちますが、それはオマケみたいなものです。

というわけで、いわゆる「断食」とは目的もやり方も、全く異なるということになります。似て非なるものです。

ファスティングでデトックスすると、何が良いのか?

ファスティングすると「体重が減る以外に、なにか良いことあるのか?」という声もあるかと思います。
それは先に書いたように、体のデトックスができるということです。
デトックスというのは、つまりは掃除です。
部屋の中のゴミを捨てたり、不要なものの断捨離。
それを自分の体の中でやろうとしているわけです。

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デトックスする対象は、腸。

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ファスティングする一番の目的は、腸です。
なぜなら、腸は普段、大量の食事の消化作業に忙殺されているから。
ファステングすると、食べ物が入ってこなくなるので、腸は忙殺されていた消化作業から解放されるわけです。

デトックスすると、腸の第二の機能が動き出す

ちなみに腸は、ただの消化器官ではありません。
腸は「第二の脳」とも呼ばれています。
それは、腸は体内の器官で唯一、脳がなくても活動できるからです。

脳がない生物はいても、腸がない生物はいないでしょう?
生物によっては、腸が生命を維持するためのコントロールをすべてやっているのです。そして、その中で一番大切な機能は「免疫力」です。

腸の第二の機能は、免疫力。

●なぜ、腸と免疫力が関係あるのか?
それは、腸内は体内でも「外界」だからです。
口から、病原菌やウイルスなどが直接侵入してきますよね?
だから、外敵を撃退する「免疫細胞」が集結しているのです。
体中の約7割が、栄腸の壁のすぐ内側に密集して、外敵の侵入に備えているのです。

●腸は、免疫細胞の特別な「訓練場」
腸は自身だけでなく、体全体を守るための役割をしていると分かってきました。

腸の中には、全身から寄せ集めた免疫細胞の“戦闘能力”を高めるための、特別な「訓練場」まで用意されていることがわかってきました。
それが、「パイエル板」と呼ばれる、小腸の壁の一部に存在する平らな部分です。

パイエル板の表面には、腸内を漂うさまざまな細菌やウイルス、食べ物のかけらなどの「異物」を、わざわざ腸の壁の内部(つまり体内)に引き入れるための“入り口”が用意されています。
そこから引き込んだ「異物」を、パイエル板の内側に密集する大量の免疫細胞たちに触れさせ、人体にとって有害で攻撃すべき敵の特徴を学習させているのです。

こうした腸での訓練を受けた免疫細胞たちは、腸で守りを固めるだけでなく、血液に乗って全身にも運ばれ、体の各所で病原菌やウイルスなど敵を見つけると攻撃する“戦士”となります。
一見腸とは無関係に思えるインフルエンザや肺炎などに対する免疫力の高さも、腸での免疫細胞の訓練と密接に関係しているらしいことが、最新研究でわかってきています。腸はまさに「全身の免疫本部」なのです。


ファスティングは、2つのことで腸を健全にする

ファステングすると、以下の2つのことで、腸を整えるという効果があります。

1. 消化作業からの解放
先に説明した通り、食べないということで、腸を消化作業から解放させてあげます。その結果、第二の機能である「免疫力」機能をアップすることができるです。

2. 腸内環境のクリア
腸の敵は、外から来襲する菌だけではありません。
腸内に住み着いた腸内細菌にも、腸に害を成すものがいるのです。
なので、腸を健全にするには、腸内環境も重要になってきます。ファステングはそれを一旦クリアする効果も期待できます。

腸の偉大さ、大切さがご理解いただけたでしょうか?
ファステングすると、腸が健全になるように再調整できるんです。
 

ファステングした後は、日々の「食」で腸内環境を整える。

ファステングした後も、重要です。
腸内環境は、日々の私たちの「食」で成り立っています。
ファステング後に、食生活を見直せば、腸内環境が美しく整えることができます。
腸内環境と食については、長い話になるので、ここでは割愛。
以前かいた記事を参考にしてもらえればと思います。

今こそが、ファスティングするのに最適なときなのでは?

ちょっと前、70年くらい前までは、今ほど食料が溢れていなかったと思うんですよ。
でも、今の日本は、食料が必要以上に流通している。でも質は落ちている。
こんな飽食の時代では、普通に生活しているつもりでも、食料を過剰にとってしまうことになります。

食べ過ぎですぐ死ぬ人はいませんが、成人病や肥満で、じわじわ影響が出てきてますよね?
必要以上の食べ物を食べて、腸に休みなく消化作業をさせ、腸の重要な働きである免疫力を低下させているなんて、ちょっとした自殺行為じゃないでしょうか?

そして、あの新型コロナウィルスです。
結局、免疫力が下がっていたツケを、一気に支払わされた感じもしますね。

健全な状態に戻すにはどうすれば良いか?
過剰だったものを減らして、元の正常な状態にすれば良いだけ。

検証も不十分な急造されだモノを、高いお金を払って、体に打ち込まれるよりは、食べる量を適正に戻して、人間が本来備わっている免疫機能をONにしたほうが、なんぼもマシかと思いますね。

ファスティングの初めては、半日からスタート。

いきなりファスティングを何日間もするのは、ちょっと心配。
始めは半日くらい、つまり一食抜くぐらいから始めてはどうでしょうか?

そして、本当にファスティングの効果が出てるのは、3日間くらい続ける必要があります。

もし、ファスティングに興味があれば、ちゃんとコーチしてもらうのが安心です。自分はHFC(ハーブファスティングクラブ)に入会して、教えてもらいました。

ちなみに、HFCクラブは無料体験会員を募集です。興味のある方は是非申し込んででください。
https://frdirect-asp.com/l/c/aBOag8BX/s1DAR4Bm

あと、ファスティングについては、以下の記事を読んでもらうと、もっと理解してもらえると思います。(ちょっと熱く書いてしまいました。恥)

もし、何か質問あればお答えしますので、何でもコメント欄にお書きください。

東のテツ
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