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ネットでの危険な出会い体験談

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出会いを目的としないアプリで出会った男とのあれやこれやを書きます。かなり危険な目にも遭っているので絶対おすすめしません。
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ネットでの危険な出会い体験談7

ネットでの危険な出会い体験談7

もう前回このシリーズを投稿してから1ヶ月以上空いてしまったのだが、覚えているだろうか。今日は久しぶりに過去の笑える話を。

⬛︎その七「うるさい男」

私は寝る前に男性の声が聞きたくなる。好きな声を聞くと心が落ち着いて眠りに就けるのだ。低音だとなお良い。私が一方的に聞いていたいというのが一番の願望なのだが、なかなかそういう機会には巡り合わないので寝落ち通話が打開策となる。

ちなみに、現在は好きな

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ネットでの危険な出会い体験談6

ネットでの危険な出会い体験談6

⬛︎その六「ジャージ男」

ジャンルとしてはいわゆるオフ◯コにあたる。初めは私が一方的に知っており、「この人なんかすごい!」と思い、私から連絡を取った。意外にも近くに住んでいることが分かり、会うことになった。もちろん、お泊りすることは最初から決まっていた。

仕事終わりだと言った男が現れた時に着ていた服装は全身ジャージ。しかもスポーツウェアのおしゃれな感じではなく、着古した学校ジャージといった感じ

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ネットでの危険な出会い体験談5

ネットでの危険な出会い体験談5

⬛︎その五「どさくさ男」

11歳年上のこの男には事前に顔写真を送ってもらっていた。好みではないが、ラテン系っぽい雰囲気を持ったいわゆるイケメンだった。なんだか少し楽しみになっていた当日、待ち合わせ場所に現れた男を見て愕然とした。こいつチビじゃん。私より背低くない?期待はしないことだ。

初めから泊まりがけで会う予定にしてあったのだが、ごはんを食べてホテルに行こうという流れになった時、予約をしてい

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ネットでの危険な出会い体験談4

ネットでの危険な出会い体験談4

⬛︎その四「脳を騙す男」

この男とは、私の地元の最寄り駅の1つ隣の駅で待ち合わせをした。駅の近くのコンビニで待っていて、現れた車はJeepだった。しかも、少し離れたエリアのナンバープレートだったことをここで初めて知った。車高の高い助手席に乗り込むと、自分の履いてきた膝上丈のサマースカートとミスマッチであることが感じられた。

地元に来させているにもかかわらず、普段は車を使わないため自分が利用する

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ネットでの危険な出会い体験談3

ネットでの危険な出会い体験談3

⬛︎その三「尽くしたい男」

この男はありとあらゆる物を持ってきた。事前に電話で相手は攻めたい、私はいじめられたいという要望を伝えていたので、流れはかなりスムーズだったように思う。駅で待ち合わせて、そのままラブホテルに向かった。部屋に着くなり、カバンから出るわ出るわ、あんなものやらそんなものやら。

覚えている限り、
・ローション
・拘束用テープ(材質はビニールテープに似ていて、幅は一般的なクラフ

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ネットでの危険な出会い体験談2

ネットでの危険な出会い体験談2

⬛︎そのニ「初体験したかった男」

この男とは、会う前から頻繁に電話をしていた。寝落ち通話のような、繋いでいるだけでお互い何も話さず長電話ということもよくやっていた。体を鍛えているということで、鏡の前で撮った上半身裸の自撮り写真が送られてきていた。

正直、筋肉質の男は好きではないのだが、細マッチョ程度だったので許容範囲だ。写真で見る限り、顔も目がぱっちりした可愛い系のようだ。好みの顔立ちではない

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ネットでの危険な出会い体験談1

ネットでの危険な出会い体験談1

過去の投稿でも何度か触れてきたが、ここからシリーズ化してきちんと文字に起こそうと思う。マッチングアプリが今よりも全然メジャーでなかった頃、私は出会いを目的としていないオンラインのアプリで危険な逢瀬を繰り返していた。

ここで言う「危険」とは、
・顔を知らない
・年齢、職業、経歴を含めたプロフィールを知らない
・ほぼヤリモク
ということを指す。

マッチングアプリが危険でないかと言えば、そうでもない

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