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幸せになるための力の在処

幸せの条件ってなんだと思いますか?

愛されたい人に愛されたら?

大切な人たちに優しくされたら?

欲しいものが自由に買えたら?

家庭も職場も周りの人たちが温かく、優しかったら?

行きたい場所に、時間もお金も気にせず自由に行けたら?

欲する物、人、現象、環境が手に入ったら?

お金が十分に自由に使えるだけあったら?

病気もない五体満足の体だったら?

美しいまたはカッコイイ見た目だったら?


どれも、あったらいいですよね!
けれど、たとえこのすべてが自分の人生に手に入ったとしても
誰もが、心から、永久に十分に満たされ幸せになれるかと言ったら、
そうではないですよね。


本当に幸せを感じて生きるというのは、こういった条件とは別のものです。

〇〇になったら、幸せを感じる・・・・という上記のような状態は、
たしかに、その時は幸せや嬉しさや楽しさや愛情などを感じるかもしれません。

しかし、一度手に入ったら幸せは持続するかというと、そうではありませんよね。

この投稿を読んでいる方々なら、もうすでに、条件つきの幸せは真に満たされる幸せとは直結していないということを知っている人もいるでしょう。

頭では理解していても、現実的には、そう思えない・・・・やはり、色々と幸せの条件になる現象が欲しい・・・と葛藤している人もいるかもしれません。

幸せの条件になる現象・・・つまり人間関係だったり、お金だったり、時間だったり、環境だったり、物だったり、そういうものが理想通りに得られないと、喜びや幸せ、多幸感、楽しさというのを感じられない。ということですね。

今の地球の現状の多くの人は、そのような段階の人たちなのは確かですよね。


けれど、そのような状態だと、幸せ・満足・愛情・安心・喜び・・・・・これらは、死ぬまで、常に追い求め、また何か探し続け、得続けようとしないと、継続されないもので、
常に外側に、外側に・・・・と探し、欲し、満たされようとして生きます。

その意識も大切です!「欲」というものも、生きる原動力になります。

しかし、外側だけからしか、幸せを得られない状態では、幸せも愛情も健康も若さもお金も美しさも、いつも不安が付き纏うのです。

いつしか消えてしまわないか・・・・

愛情、健康、お金、若さ、美しさ、人、物・・・・・

いつか消えてしまう恐れのあるそれらに、不安になるから更に欲する、いつでも何かしら有り続けるように

しかし、幸せを内側に探し出せる人たちは、違います。

例え自分の体に病や不具合が発症しても、たとえ愛してくれる人が去っても、たとえ、人間関係で厭なやつが現れても、優しくないことをされても、たとえ心配してくれる人がいなくても、お金が無くなっても、職場環境が悪くても、年齢を重ねていっても、たとえ世の中が理不尽でも、どんなに周りの人間関係・社会がおかしくても

それらは幸せを奪う要因にはならないのです。
それらは、幸せか不幸かを決める要因にはなりません。

たとえば、二人の人がいて、二人とも同じ現象問題を抱えています。
愛情、人間関係、健康、経済状態、年齢、住んでる家の状態、時間的自由度などなど
二人とも、他の人から見たら、羨ましがられるような要素もなく、むしろ同情されるようなレベルだったとします。

一人は、そんな自分の人生にヤケクソになってます。世の中がこうだから、周りの人が優しくないから、仕事がこんなだから、健康状態がこうだから、もう若くないから、親がこうだったから、昔こんなことがあったから、こんな扱いされたから、美しくないから、格好良くないから、モテないから、人間関係に恵まれないから、お金がないから、時間がないから、やることがいっぱいで余裕がないから・・・・・

そして、もう一人の人も、同じ現象がある人です。
けれど、もう一人の人は、上記の状態が不幸の原因になっていないのです。

その人は、自分の内側「心」から、幸せのエネルギーを溢れさせることができる状態になっているのです。

愛のエネルギー、生命のエネルギーです。

自己内面への探究、そして赦しと解放、エネルギーを増やし、上昇。

結局、本当の幸せ・・・・
永久的な安心、愛、いつでもあらゆることが自由などという状態というのは、
外側にはなく、自らの内側・・・・つまりは心・エネルギーの状態なのです。

それが幸せになる力です。

そして、本当の自立です。


幸せは、外側の条件によって決まるわけではなく、自らの心がつくっているということを、頭での理解ではなく、肚に落とし、実際にそのように体現して生きている・・・・・という状態

自立ですよね。そして、この自立した状態の人というのは、幸せの条件も外側に振り回されないので、いつでも幸せになれるのです。

不幸の原因を外側のせいにしません。もちろん自分を責めることもしません。
けれど、それらをどうにかできるのも自分の心だと知っています。
不幸の要因を消し去る力、そして幸せをより増やす力も自分次第だと知っていて、
その通りに人生を生き、一瞬一瞬を創造していきます。

そのような人は、現象的にも、不幸そうな状態には決してならないですね。
心の状態が自分の幸せの世界を創り、それが、現象的にも反映していきます。

なので、そのような人は、現象的にも、健康で若々しく、安心感に溢れ、楽しそうで、朗らかで、ストレスもなさそうで、元気いっぱいに見えて、人間関係も良さそうで、経済面も困ってなくて・・・・・という人たちが多いでしょう。

幸せになるために、外側に、現象に、理想を求めるのも良いでしょう。生きる活力になります。

しかし、本当は、まずは、内側・・・つまりは心・エネルギーを育てていく方が、早く幸せになれるのです。

その上で、より自己の成長、繁栄、愛の拡大のために、理想を外側に探す、創るというのをしていく方が、早いし、大きいし、広いのです。

心を育て、エネルギーを育てていくことで、誰でも、今より何十倍、何百倍またはそれ以上、幸せになれます⭐️


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