EACH EDGE

長野県在住・出身の高校生から若手社会人を対象とした人材発掘・育成プロジェクト

EACH EDGE

長野県在住・出身の高校生から若手社会人を対象とした人材発掘・育成プロジェクト

マガジン

  • スカラー紹介

    スカラーに選ばれた参加者の形にしたいプロジェクトや、参加した背景、実際にプロジェクト実現のために取り組んできた手応えをじっくり掘り下げます。

最近の記事

【スカラーインタビュー#10】 自分たちがほしいものを、自分たちでつくる。とっておきのイベント情報が集まるポータルサイト開発

今回ご紹介するスカラーは、長野市出身の吉澤尚輝さんです。吉澤さんは、ウェブ制作の仕事と飲食店のオーナーという2つの顔をもっています。そんな吉澤さんが新たに取り組もうとしているポータルサイトの開発についてお話をうかがいました。 地元・長野市で「シーシャ場 円 -en-」をオープンーーまずは吉澤さんのプロフィールを教えてください。 長野市出身で、諏訪市で会社員をした後、2020年に地元に戻ってきました。その後は、個人で、エンジニアやデザインどちらもやりながら主にウェブ制作をし

    • 【スカラーインタビュー#9】高校生チームが挑む「文化祭のDX」

      今回ご紹介するスカラーは、長野県上田染谷高等学校に通う4人組のチームです。高校2年生の小平悠彰さん、石井啓太さん、堤太洋さん、佐野凛斗さんの4人は、高校の文化祭で待ち時間を見える化できるシステムを構想しています。チームの大半がプログラミング未経験からスタートした4人ですが、EACH EDGEへの参加を通して、どんな気づきを得たのでしょうか? 文化祭の待ち時間を見える化して、もっと便利に。ーー今日は佐野さんが都合により欠席なので、3人にお話を伺っていきたいと思います。まずは、

      • 【スカラーインタビュー#7】 ゴルフのスウィング解析ができるアプリケーション開発を目指して

        ご紹介するスカラーは、長野県内の製造業で働く古賀祐樹さん。EACH EDGEでは、ゴルフスウィングの解析ができるアプリケーションの開発を目指しています。会社員として日々忙しく働きながら、新たなチャレンジに挑む古賀さんの思いをうかがっていきたいと思います。 製造現場の課題をITで解決するエンジニアーーまずは古賀さんのプロフィールを教えていただけますか? 信州大学繊維学部を卒業した後、長野県内の半導体関連の会社で働き始めて6年目です。   ーー会社では、どんなお仕事をされてい

        • 【スカラーインタビュー#2】「SNSを活用して長野の魅力を発信したい」

          二人目のスカラーは、長野県の魅力を発信するinstagramアカウント「ながちゃ。」を運営する石坂総偲(そうし)さん。石坂さんは、TikTokのフォロワーが1万人を超えたことをきっかけに、高校生でありながらSNS運営コンサル・マーケターとして活動を開始。EACH EDGEでは、SNSを活用した長野の魅力を発信するプロジェクトや、県内の学生がつながる仕組みづくりを目指しています。 自分の知識を生かして、ポテンシャルのある人のサポートをしたいーーまず最初に、自己紹介をお願いしま

        • 【スカラーインタビュー#10】 自分たちがほしいものを、自分たちでつくる。とっておきのイベント情報が集まるポータルサイト開発

        • 【スカラーインタビュー#9】高校生チームが挑む「文化祭のDX」

        • 【スカラーインタビュー#7】 ゴルフのスウィング解析ができるアプリケーション開発を目指して

        • 【スカラーインタビュー#2】「SNSを活用して長野の魅力を発信したい」

        マガジン

        • スカラー紹介
          10本

        記事

          【スカラーインタビュー#8】「水草を研究する大学院生 新たな一歩を踏み出すためのチャレンジ」

          今回ご紹介するスカラーは、信州大学大学院で水草に関する研究をしている斉藤諒さんです。今回は、斉藤さんがEACH EDGEに参加した思いをじっくり伺っていきたいと思います。 諏訪湖の生態系保全につながる、水草の研究 ーーまずは自己紹介をお願いします。 信州大学大学院総合理工学研究科の修士1年です。大学院では水草の研究をしています。   ーー水草というと、具体的にはどんな研究をされているんですか? 諏訪湖という湖に船を出して、事前に設定した各地点の水草を採取したり、その周辺

          【スカラーインタビュー#8】「水草を研究する大学院生 新たな一歩を踏み出すためのチャレンジ」

          【スカラーインタビュー#6】「生成AIを活用したジャーナリングアプリで、日々の暮らしを豊かに」

          六人目のスカラーは、長野県松本市で暮らしながら、東京の会社でエンジニアとして働く原伶磨(はらりょうま)さん。「自分の暮らしに紐づく何かを作ってみたい」という思いからEACH EDGEに応募し、生成AIを活用したジャーナリングアプリを作ろうとしています。 自分の手の届く範囲から暮らしを変えてみたいーーまず最初に、自己紹介をお願いします。 原伶磨と申します。29歳です。東京の会社で、エンジニアとしてシステム開発の仕事をしています。フルリモートの職場なので、生活の拠点は地元であ

          【スカラーインタビュー#6】「生成AIを活用したジャーナリングアプリで、日々の暮らしを豊かに」

          【スカラーインタビュー#5】「行動を起こした人と行動を起こしたい人を繋ぎ、社会問題を解決したい」

          五人目のスカラーは、軽井沢のインターナショナルスクール、UWC ISAK Japanに通う高校二年生、上田万葉(うえだまなは)さん(17)。社会問題解決のために行動を起こしている人と、行動を起こしたい人とを繋ぐ社会問題解決型SNS「Change Ring」の開発に挑戦しています。 多様性を生かす方法を知るために、インターナショナルスクールへ進学ーーまず最初に、自己紹介をお願いします。 上田万葉です。生まれ育ちは福岡で、現在は軽井沢にある全寮制のインターナショナルスクールU

          【スカラーインタビュー#5】「行動を起こした人と行動を起こしたい人を繋ぎ、社会問題を解決したい」

          【スカラーインタビュー#4】「質感と色彩を再現する技術エンジンを開発し、大学発のベンチャー起業を立ち上げる」

          4人目のスカラーは、長野大学企業情報学部の3年生の池野太心(いけのたいしん)さんです。 池野さんは、質感と色彩の再現技術エンジン「The SHITSUKAN」の事業化を目指しています。EACH EDGEの活動期間中に行われた、「エンジニア学生のためのピッチコンテスト”技育展”2023」では、見事優勝。大学発ベンチャーの立ち上げを目指して活動する池野さんにお話を聞きました。 質感と色彩を再現する技術エンジン「The SHITSUKAN」ーーまず最初に、自己紹介をお願いします

          【スカラーインタビュー#4】「質感と色彩を再現する技術エンジンを開発し、大学発のベンチャー起業を立ち上げる」

          【スカラーインタビュー#3】「多様なチームメンバーと協力し、火星探査ロボットを作る」

          三人目のスカラーは、信州大学工学部に通いながら、火星探査機開発プロジェクト「KARURA」の日本チームリーダーを努める瀬戸晴登(せとはると)さん。2024年6月にアメリカで開催される火星ローバーの国際大会「URC」への出場を目指し、長野、東京、そしてアメリカから集まった多様なメンバーをまとめています。 ローバーの開発を通じて、次世代の宇宙開発を担うコミュニティを作りたいーーまず最初に、自己紹介をお願いします。 信州大学工学部3年生の瀬戸晴登です。2カ国3国籍の学生でローバ

          【スカラーインタビュー#3】「多様なチームメンバーと協力し、火星探査ロボットを作る」

          【スカラーインタビュー#1】「デジタルウォレットを活用したスタンプラリーで地域課題を解決したい」

          一人目のスカラーは、東京と長野の2拠点で、フリーランスのエンジニアとして活動する砂金優介さん(27)。デジタルウォレットの仕組みを生かしたスタンプラリーの開発を行っており、観光分野から地域課題の解決を目指します。 会社員を経て独立し、東京と長野の2拠点生活を開始ーーまず最初に、自己紹介をお願いします。 砂金優介です。東京と長野の2拠点で、フリーランスのエンジニアとして働いています。地元は岡山で、信州大学に進学したことから学生時代を長野で過ごしました。 ーー学生時代は何を

          【スカラーインタビュー#1】「デジタルウォレットを活用したスタンプラリーで地域課題を解決したい」

          先進的な報告が結集したEACH EDGE中間報告会

          2023年11月3日、長野市でEACH EDGEの中間報告会が開催されました。 EACH EDGEプロジェクトのスカラー(支援対象者)に選ばれた若者たちが集い、これまでの成果を共有しました。彼らの報告内容は、EACH EDGEの審査を通過するだけあって、どれも先進的で画期的な取り組みばかり。ここではその報告会の模様をご紹介します。 どのような社会を実現したいかスカラーの報告に先立ち、特別ゲストの上村遥子さんがオープニングトークを行いました。上村さんは、デジタル広告業界での

          先進的な報告が結集したEACH EDGE中間報告会

          2/10(土)「EACH EDGE」最終報告会@長野市開催

          諏訪湖の課題解決や地域活性など、未踏的な取り組みを行う10名が一同に 2/10(土)「EACH EDGE」最終報告会@長野市開催  一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(〒386-0018 長野県上田市常田3丁目15−15番地1号 信州大学繊維学部内)は、経済産業省による令和4年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金事業「AKATSUKIプロジェクト」の支援事業に採択され、デジタル技術を活かして未来を切り拓く人材を発掘・育成するプログラム「EACH ED

          2/10(土)「EACH EDGE」最終報告会@長野市開催

          未来を担う才能を発掘!EACH EDGE参加者の素顔

          EACH EDGEってどんなプロジェクト? このプロジェクトは、経済産業省が行っている「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金(AKATSUKIプロジェクト)」の採択事業として、信州大学繊維学部内の一般財団法人、浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)が運営しています。  新進気鋭の才能を持った若者を地方から発掘・育成し、まずは地域社会を活性化させていく。そして、そうした才能が各地で育つことで、ゆくゆくは日本社会全体に新たな価値が生まれていく……。私たちが目指

          未来を担う才能を発掘!EACH EDGE参加者の素顔