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この時代に生きる幸せを感じながら 【詩形式】1.[幸せな瞬間集](615文字)

2024年10月17日の夕方。


山々の連なる、晴天の、清々しい大原から帰宅。


大量にある大原産の野菜を片付ける前に、

大原からの帰途に立ち寄った、

行きつけの自然食品店にて調達した食料と我が家にあるもので、

ちょっと早めの夕食。


鳥取県産のミニトマト。

メキシコ産のアボカドに、香川の、かめびしさんの薄口醤油。

熊本県産胡瓜と北海道産人参と大原産茄子の自家製ぬか漬け。

夫作ベジタリアンこってりダレ奈良県産そうめん。


美味しい。

幸せ。


食材の皆さん、遠路はるばる、私達の元に来てくれて、ありがとう。

そして、これから書く物たちも、海を渡って、やって来てくれた。

ようこそ、日本へ!

来てくれて、ありがとう。


今年の春に我が家に来てくれた、

ドイツ製電動歯ブラシで、

歯を磨き、

歯茎マッサージをした。


これを使うようになってから、

ぐらぐらになっていた犬歯が微動だにしなくなり、

全体的に下がっていた歯茎が上がってきて、

歯並びが良くなってきて、

歯が白くなってきた。


ありがとう、ドイツ製電動歯ブラシ。

あなたのおかげで、幸せな老後を過ごせそう。


怪我していた右手の親指に貼っていた、

傷を治す働きのあるハンガリー製絆創膏を、

夫が貼り替えてくれた。


うん、もう治りそう。

嬉しいな。

ありがとう、絆創膏。


そして、

いつもありがとう、夫。


幸せだなぁ。

良い時代に生まれてきたなぁ。

有り難いなぁ。

ぱっと力を抜いて、畳の上に大の字になった。

脳みそがとろけるように、幸せな気持ちに包まれた。


天野マユミ





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