2022年5月の記事一覧
ミク廃はワグネリアンでもあった?ニーベルングの指輪やバイロイト音楽祭の事を中心に
お疲れ様です。
この前ジャズの事を語りましたので今日はクラッシク音楽の事を。
クラシックも40年近く聴いています。
ドイツバロック~ロマン派が好きで。好きな作曲家は
・JSバッハ
・ベートーベン
・ブルックナー
・マーラー
・ワーグナー
です。
傾向として「重厚長大」なのが好きです。
まあ、語り始めるときりがないのでさらっと行きます。
一番好きなのはワーグナー。リヒャル・ト
音楽と精神医学(3): 音楽は自殺を予防する〜 海外文献の紹介〜
最近、著名人の自殺報道が続いております。
本当に悲しいニュースであり、その知らせを聞くと気持ちがとても暗くなります。
著名人の自殺報道の度に、ウェルテル効果という言葉をよく耳にすると思います。
この効果はゲーテの名著「若きウェルテルの悩み」に由来し、”著名人が自殺すると、連鎖的に自殺が増える現象”を示します。
おそらくSNSでは多くの専門家がこの効果について紹介すると思いますので、私は別の
オペラの記録:ハンブルク州立オペラ、ワーグナー《タンホイザー》新制作プレミエ(4月24日)
4月24日、ハンブルク州立オペラの新制作、ワーグナー《タンホイザー》プレミエを観ました。
オペラ劇場。ウクライナ国旗の色の横断幕には『連帯』と書かれています。
(このFOTO:©️MT)
劇場建物の正面の壁にあるマーラーの銘。
『グスタフ・マーラーは1891年〜1897年、当時ここにあった市立劇場(当時)の主席指揮者だった』と書かれています。
劇場横の壁にあったポスター。『今日』と書かれてい
フルトヴェングラー氏 & ミラノスカラ座のヴァルキューレを聴く
ミラノスカラ座のヴァルキューレ!
https://youtu.be/FKWz60an9FY
第2次大戦の1943年、連合軍の爆撃により大破したミラノ・スカラ座は、戦後の1946年におよそ3年でその復興を遂げた。そして1950年にはフルトヴェングラーをドイツ・オペラ部門の芸術監督として招へいした。
そしてこれは、氏が歌手陣とスカラ座スタッフとともに戦後最初に手掛けた舞台祝典劇《ニーベルングの指環
ジョージ・セル【指揮台のタイラントと呼ばれて】前奏曲
「男の夢」を体現したひと指揮者の岩城宏之(1932~2006)は、著書『揮のおけいこ』(文藝春秋、1999年〔文春文庫、2003年〕)でこう記した。
上述の通り、実際の指揮者の仕事で最も重要な部分は客席からは見えないところでなされる。
すなわちオーケストラの前に立つまでにスコアを読み込み、文献資料に目を通し、場合によっては自他の録音を聴き、「指揮計画」を組み立てること。
手の動きは重要だがあくま