#エッセイ
勇気の出しどころ、覚悟の決めどころについて考える晩夏
突然ですが、質問です。
ここ最近、あなたが一番勇気を出したことはなんですか?
お店で一番高いメニューを頼む。
気になる人のSNSをフォローする。
海外旅行に行く。
プロポーズする。
人によって
勇気の出しどころ
覚悟の決めどころはさまざま
その度合いや熱量も多種多様です。
ちなみに、私の最近の勇気100倍エピソードは大嫌いなセミの死骸をベランダから外へポイっとおいやったこと。
この勇気と
恋や愛とは違う気持ちがあることを
タイトルは、平松愛里さんの「Dear My Baby」という曲のワンフレーズから引用したもの。子どもが生まれた喜びを歌にした、ぼくが大好きな曲だ。
なんで20年以上も前の曲を急に思い出したかというと、このエッセイを読んだから。
娘さんが学校行事で二泊三日のキャンプに出掛け、初めて経験するお子さんがいない夜に感じた気持ちを書いた、カエデさんのエッセイ。
この一文を読んだとき、「さみしい」以外の
言葉はどこまで届くのだろう
.
「手当て」の力を信じますか?と聞かれたら、あなたの頭の中にどんな答えが思い浮かぶだろう?
─ 信じるとは、どういう意味ですか?
─ 分からないです
─ 信じます
答えは人それぞれで。というか、答えなんてそもそもないんだけど。ここで少し脇道にそれて、語源の話をしたい。
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ぼくは語源マニアで。ふとしたときに、その言葉の成り立ちが知りたい衝動を抑えられなくなる。例えば「わびさび」。「侘し
失ったものを数えもせずに
新年度2日目は出社だった。在宅勤務が中心の生活もまる2年が経ち、予定が無ければ家族以外と話さない日は当たり前になった。それでも、出社をするといつも気持ちが前を向く。
時計の針が20時半を回った頃、ある後輩が別のメンバーに「〇〇さん、ハンバーガー食いたくないですか」と声を掛けた。二つ返事で飛んでくる「いいね」のひと言。「行くしかないな」と続くもう一人の声。最後にぼくも「薫さんもどうですか」と声を掛
変わりながら、守っていく
別れに弱い。めっぽう弱い。書き初めなのになんの話をする気なのだろう。でも本当に弱い。
思い返すと、最後に涙を流したのは3年前。令和を目前に祖母が亡くなり、出棺前の別れ花を添えているときだった。
祖母は晩年アルツハイマーになり、息子である父の顔も忘れてしまっていた。家族の存在を確かめられないのは辛かったはずだが、そんなのは思い違いだと思わせるほどに、皆に見送られる祖母の表情は安らかだった。
日
I just want to mess around with everybody. #呑みながら書きました
三ヵ月に一回やってくる、今日は呑み書き本祭り。しかも10回目、すごい!
さて、なに書こうかなぁ。呑み書きの告知があってから、あれやこれやと考えてたんですよ。最近、ジンソーダにはまってるから、オススメGINベスト5~!もいいな、とか。真面目な(?)吞み書きって書いたことないから、大好きなフェルメールかロートレックか、美術に世界のことを熱くかたっちゃおっかなとか。
いろいろ考えてたのだけど、頭の片
十旭日と太陽のトルティージャ #お酒のひととき
お日さまの料理を、お日さまのお酒で楽しむ。そんなマリアージュもあっていい。
最近、Twitterやnoteが黄色く眩しかった。そこらじゅうでトルティージャが焼かれていたのだ。HARCOさんのこちらの企画だった。
トルティージャって聞いたことはあるけどよく知らなかった。どうやらスペイン風オムレツのことらしい。うん、それならなんか食べた記憶あるぞ。じゃがいもや玉ねぎといったお好みの具材を入れて焼く