2020年11月の記事一覧
旅する日本語と写真たち
現在noteで開催中のコンテスト「旅する日本語」のお題にあがっている言葉達を、勝手に写真と編んでみた。本来はお題にそって旅にまつわるエッセイを投稿するものなのだけれど、並んでいる言葉達がとても美しかったので写真でこそっと参加してみました。
ちなみに去年は私もエッセイでこっそりと参加させていただき、短い言葉から妄想を爆発させて物語を描くのが大好きなので、とてもとても面白く書かせていただきました。今
noteで書いていく上で、覚えておきたいこと。
このnoteはあくまでnoteの書き手(とくにまだはじめて日が浅い人)のために書いたものであり、特定のだれかを批判する意図はありません。
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好きなクリエイターやメディアが炎上する機会をたびたび目にする。
建設的な批判はいい。ただし、その他大勢(※)の見苦しいコメントでタイムラインがあふれかえることは苦痛でしかない。そうなると本来批判されるべきこと、問題、改善策、当事者、それらの影がいつの間に
優しい人が好きだけど、人に優しくされるのがおそろしい
わたしには、友だちがいなかった。世のなかにいろんな情あれど、友情は特にすばらしい。
そんなことはわかっている。
そこらへんの漫画本も、トレンディなドラマも、いやになるほど流れてる歌も、友情はいいぞと言ってくるのだから。
そうは言っても、思い当たる友だちがいない。
作家になってから人と会う回数が増え、ありがたいことにごく薄い友情のようなものを何人かと結べたけど、それ以外はさっぱりだ。2年以上
ロックがダウン 5日目
11月10日火曜日 10637歩
友だちと朝カフェ。といっても店には入れないので、テイクアウトして公園でベンチに1m以上開けて座って話す。30分くらい。薄着で出てしまったせいで寒い。朝晩はしっかり冬。SARSとか、過去の他の病気とかみる限り、国外の移動が平常に戻るのはまぁ2〜3年かなって言う話をする。
友だちとやっているpodcast (トリトラジオ)のゲスト回を録音。3人でガイドブックを作り
知性を交換するということ
愛の営みは魂の交換であり、親しく話すことは品性の交換であり、本棚を見せ合うことは知性の交換である。
プロフィールの文章を読み上げるよりも、好きな本について語ることの方が、その人のことがよくわかる。ということは往々にしてある。本というプロダクトは、所有者の〈人となり〉を間接的によく教えてくれる。本と所有者の関係性もまた、本が抱える物語なのである。
ウィルスが世界に蔓延し、人に会えない日が続いた。
1000文字の手紙〈篭田雪江さん〉
『ゆなさん』を拝見してから一年。「教養のエチュード賞」全ての回に作品を応募してくださり、ありがとうございます。
今作は第一作とのゆるやかなつながりがあり、輪郭のはっきりとした結び目があるわけではない分、奥行きと広がりを感じました。第一作では心の機微を繊細に、そして瑞々しく描き、そのやわらかさと激しさのタッチに心を奪われました。今作は鬼気迫るものを感じます。人物たちの感情や行動は静かであるにも関わ