マガジンのカバー画像

若者・学生視点のこと

22
若者目線でみた疑問や気づき
運営しているクリエイター

#就活

やはり日本の就活は異様だった

やはり日本の就活は異様だった

卒業までちょうど180日。
最近何もしてなくてひたすら時間だけ過ぎていく感じがする。

10月1日の内定解禁。
色々不安はあるが残り半年の学生生活に、不安を紛らわせるくらい今までやろうやろうと思って出来なかったことに手を付けてみたいと思う。
絵やピアノ、ゲーム、読書、サイクリング、note、など
たとえ仕事の役に立たなくても、無趣味な私を陽の当たる方へ導いてくれて後々道が開けるかもしれない。

もっとみる
一人称の言い方で振り回されるのに疲れた

一人称の言い方で振り回されるのに疲れた

私、僕、俺、あたし、うち、自分、ワイ、名前呼び(○○君・ちゃん)など
その場、その人に適した一人称を上手く使い分けて社会で生きていくスキルを身につけないといけない。

たとえ普段一人称で「俺」と言っている人でも目上の人の前に立つときは私、または僕と言う方が望ましいとされる。

普段自分が呼び慣れている一人称から
よそ行きの一人称に変わる瞬間がなんともむず痒く、
自分が発している言葉も自分のものでな

もっとみる
もしも偏差値のない世界になったら

もしも偏差値のない世界になったら

よくブログのタイトルにありそうな
『偏差値70の◯◯生が教える勉強方法!』
『偏差値30からの逆転劇!』など

人の目を引かせる言葉「偏差値」
私は偏差値という指標が好きじゃない。

【いい学校=偏差値の高い学校】の概念は
必ずしもそうじゃないと知っているのに
何十年も続いてきて、これからもきっと存続するはず。

受験時代にその話題が消えればいいけど
入学後の人付き合いでも、就職でも、最悪バイト探

もっとみる
憧れの仕事は案外地味でキツイことが多い説

憧れの仕事は案外地味でキツイことが多い説

マスコミやメディア、研究開発、CAなどは
特に幼少期から身近で馴染みが深く
キラキラしたイメージを与えて
「かっこいいな!」と直感的に思える仕事で
毎年学生に人気が高く、競争倍率は半端じゃない。
大手はもちろん、中堅企業でも入社難。

しかし、今年は予想もしていない状況で
ANAグループの採用中断、
上場企業のメーカーでも中止を発表する事態になっている。

私はGW明けから少しずつ採用活動が再開し

もっとみる

ESでは自分の考えを書きにくいのに、noteでは書けるんだよなぁ。テーマから本文まで一貫して自分で考えた文章を提出する方が、個性が出るし人間性も分かりやすくなるはず。答えのないようで建前上あるESは窮屈。

若者は日本に諦めモードっていうけれど

若者は日本に諦めモードっていうけれど

日本の18歳の社会課題に対する意識は世界最低だとされ
自分で社会を変えられるとも思わず、
解決したい問題もないと考えているらしい。
公務員志望者が減っていることからも色々言われている。

しかし、今の若者はむしろ社会課題解決に関心があるのではないかと思う。

(引用:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ea6c9b9c5b61d8d7bee5

もっとみる
総合職採用=都合のいい人募集

総合職採用=都合のいい人募集

採用情報の要項を見て疑問に思うことが
クリエイティブ系の専門職は
給与や休日数など待遇が総合職と比べて劣ること。

保育や介護士、看護師など
国家資格保有者でないと就けない専門職も同様。

実力があり、スペシャリストな方が優遇されそうなのに。
資格取得に要した時間や実力向上の労力を考慮すると
就職後のリターンが低すぎる。

これら専門職に就く人たちは
数週間、中には半年以上実習をしたり
芸術性を磨

もっとみる
TOEICを受ける意味

TOEICを受ける意味

老若男女問わず利用されるTOEIC。

皆さんは何を目標にTOEICを勉強しているだろうか。

①英語力を上げるために、TOEICを受ける
②TOEICスコアを上げるために、英語学習する

2つの違いは目的と手段が逆であること。

数ある英語技能試験の中でなぜTOEICを選ぶのか
「読む書く聞く話す」のどの英語力を身に付けたいのか
他の英語学習でTOEIC対策はできないのか

を考えた結果

結論

もっとみる
ゆる就活・ゆるキャリアのすすめ

ゆる就活・ゆるキャリアのすすめ

オンライン就活解禁から約1ヵ月。

移動時間・交通費ゼロ、
住み慣れた部屋でPCの背景を私の相棒、お文具さんに設定。
”がんばれ”って視線の先で応援してくれて緊張がほぐれる。
1人で面接に挑んでいる実感がなくどこかホッとする。

21卒では就活変革世代となりつつあるものの、
企業・大学側での就活の進め方や
学生の志向性に大きな変化はない。

大学求人で”オススメ”と書いてある企業は
大体OBOGの

もっとみる

ボーダレスジャパンの1dayインターン。社会課題のために起業するがコンセプト。利益追求ばかりしている現代では競合もまだいなく魅力的な会社。というより、競合の概念がなく協力して社会課題を解決に導けるから本当に課題を解決したい、インパクトを残してみたい人にはおすすめ。

「好き」より「好奇心」「気が置けない」を仕事に

「好き」より「好奇心」「気が置けない」を仕事に

「好きを仕事に」の風潮が高まっている。
確かに自分の好きに溢れた仕事は幸福感が高く、今より満足した生活が過ごせるだろう。

しかし、単に自分の好きなことができる、好きなものを扱える仕事が幸せかというとそうじゃないかもしれない。仕事選びは恋愛と例えられる。そのため、業界や企業ブランド(顔)、社風や人間関係、雇用形態(性格)などは職場(恋人)選びの上で重要になる。

私が思うに最良の仕事は人で言うと、

もっとみる
若者の生き急ぎ 就活早期化は若者の幸福度を低迷させる

若者の生き急ぎ 就活早期化は若者の幸福度を低迷させる

21卒の就活が本格的に始まると同時に就活の早期化が号砲を鳴らす。
大学1年生の頃から内定が出ることも当たり前になりうる未来が待っている。

今でも、大学1・2年生向けの長期インターンや合説、公務員試験対策などが開かれ、早い頃から就活意識の高い大学生が量産している。「就職率がいいからこの大学に来た」など就職予備校化はもはや自然なものとして受け入れられている。

中には、中学生の高校選択の頃からキャリ

もっとみる