#コラム
文化が変わる小さな芽をつくる。
書籍化にあたってイベントをするためにクラウドファンディングを始めて2週間ちょっと。
応援してくれる人が増えていくことはとても心強いし、ありがたい。
今回の連載を企画したのも、書籍化を目指したのも、クラウドファンディングをしてまでイベントをしたいのも、理由はそれによって新しい子育ての文化をつくりたいと思っているから。
じゃあどうしたら新しい文化をつくることができるんだろう?
文化が変わった、
「大きな希望」を語り続けること。それによってわたしが手にしたもの。
編集を担当するweb連載 #本当の頑張らない育児 の書籍化が決まって、書籍化のイベントをするためのクラウドファンディングが始まった。
毎日応援してくれる人が増えていく。
Twitterでいいねやリツイートしていくれる人が増えていく。
なんだろう。この今の気持ちをわたしはまだうまく言葉にできていない。言葉にできないまま、でも今の気持ちを忘れないために書いておきたい。
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「本にするぞ!」
そこに「あなたへ」という想いはあるのか。
「どうして保育士のひかちゃんが、編集やライターの仕事をしてるの?」
2年前に、書くこと、届けることも仕事にし始めてから、もう何十回も聞かれている気がする。
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きっかけは、なんだったのか。
書くということを始めたばかりの時に書いた、初々しい文章を見つけてしまったので、自ら(笑)一部を公開しようと思う。
カナダでも保育士をし、生活をするなかで、「社会や大人の在り方が、子ども達の姿や未来
思わぬ副産物をもたらした「編集部キャラ化」の話
はじまりは、編集長のこんな一言からだった。
「ライター通信の、漫画コーナー描いてみる?」
前提をちょっとお話しすると、わたしは「コノビー」の編集をしていて、コノビーは育児漫画コンテンツがとても多い。
その漫画ライターさんたちに向けて編集部が毎月発行しているのが、ライター通信。もう1年以上続いている。
目的はいろいろあって、コンテンツの方向性や編集部が今考えていることを伝えしたり、編集スタッ