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#クラシック
3密音楽活動ノススメ その1「腹を決める!」
挑戦的なタイトルとも言えるかも知れない。違和感だらけのこの数ヶ月。この駄ブログでも再三伝えてきたが、コロナと上手く付き合っていくことを考える上で、ツィートしてみた。見事にいいね!がない笑
思ったことを伝えたつもりだ。タイトルと同じ趣旨だ。自粛警察さんに怒られるかも知れない。それでも、音楽を私から奪ったコロナを、許せない。ムカつく。腹が立つ。それにもう我慢の限界だ。
だから、3密音楽活動を、やる。
リヒャルト・シュトラウス作品30 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」解説
リヒャルト・シュトラウスの印象
リヒャルト・シュトラウスはとても大好きな作曲家。最初にまともにライブで聴いた曲がティルだったり、管楽器アンサンブルの曲をたくさん書いていてめっちゃ良い曲だったり、ドンファンが単純に好きだったりで、大好き。
ただあまり作曲家本人についてこれまで深掘りすることはなく、ナチとのきな臭い関係や、時代遅れ感や、その他いろいろな理由で敬遠していた。あの不機嫌そうな晩年の顔だ
KCPOの地力 -関西シティフィル第72回定期レポ
演奏会が無事、終わった。いろいろあれど演奏会をやり切ったことにまずは感謝。皆さま、おつかれさまでした。ブラボーでした!
いつもと少し違うのは、少なからず広報に携わったからか、「自分ごと」感がとても強かった。いつもはもっと、「あのソロを上手く吹かなければ」とか「あの難所が無事乗り切れるだろうか」とか自分の演奏面の心配がほとんどで、多少メンバーの演奏も心配しつつ、基本的には演奏のことが中心だったのが
楽興の時 -関西シティフィル71回定期レポ
コロナ後の変化を考えたときに、音楽に対する考えが変わった、ような気がする。何だろう、うまく文章にできないが、またとない瞬間。私の周りの全てへの感謝。音楽の素晴らしさを今更強調する必要はないだろうが、何とも言えない、何か。仮に?楽興の時として。
昨日、コロナ禍での3回目の演奏会が終わった。
振り返ると、昨年の9月13日に今回と同プログラムでの演奏会の予定だったが、急拡大するコロナの影響を踏まえて
【マーラー書きたい9】マラ6本番を終えて
本番のエアチェックがないので、客観的とは言えないかも知れない。しかし、記念すべき70回目の定期演奏会を、大きな事故もなく、良い演奏で無事終えたのではないか、と思う。最後の静寂はなんだったんだろう。
コロナらしく、打ち上げは有志とZOOMで。飲み過ぎて早い時間に落ちてしまった。ZOOMはよくない。一人で飲んでるのにみんなで飲んでる気になるので、ついつい飲み過ぎてしまう。
いったん、演奏評ゲネの録
【マーラー書きたい8】マラ6超個人的好きなフレーズTOP10
いよいよ明日!皆さま、お待ちしてます!
関西シティフィル 第70回定期演奏会
■日時:2021年2月28日(日)14:00開演
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:ギオルギ・バブアゼ
■曲目:マーラー / 交響曲第6番「悲劇的」
■入場料(全席指定):¥2,000 (座席指定料金¥500含む)
さて、早いもので9回(0回から数えて)も書いてしまったこの企画、とても楽しい。マーラー好きなんだ
【マーラー書きたい7】AppleMusicでマラ6どんだけ聴けるか
1000枚以上のCDとお別れして早や4年。何とかCDを極力買わない生活に慣れた。AmazonMusicからAppleMusicの有料にした。正直言って、全然間に合っている。たしかにより音質にこだわって、いつかは高いオーディオセットに囲まれて聴きたいものだ。今の自分にはそんな時間も空間もない。音楽を聴くのは車の中か、新幹線などでの移動中のみ。そんな環境でMP3とWAVとの音質の違いを語れる訳がない。
もっとみる【マーラー書きたい6】マラ6の編成というか特殊性
今回はあえて管打だけの話をしたい。というのも、私もクラリネットなので、弦楽器より管打のことの方が書きやすい。
それにしてもマラ6はすごい編成だ。これ。
ピッコロ、フルート4(ピッコロ持ち替え)、オーボエ4(イングリッシュ・ホルン持ち替え)、イングリッシュ・ホルン、クラリネット4(E♭クラリネット持ち替え)、バス・クラリネット、ファゴット4、コントラファゴット、ホルン8、トランペット6、トロンボ
【マーラー書きたい5】いわゆるハンマーの問題について
マラ6を語る上で、ハンマーの話を外すことはできない。「お、来たな!」と思う方もいれば、「なにそれ」な人もいるだろう。そう、マラヲタかどうかの基準とも言って良いだろう。
先日、韓国でトランペット奏者をやっている弟に「2回って何なん?」と聞かれた。「アホ!そんなんハンマーの回数に決まってるやろ」と言った。言ったのはいいが、プロで、それなりにオケでやってても(まあマーラーをやることがほとんどないらしい
【マーラー書きたい4】ゴギ先生との束の間の会話
いよいよ2週間を切った。仕上がっているところは仕上がっているし、ダメなところはダメ。でも、これもまた、シティフィルの持ち味。良きに解釈して、心地よく本番を迎えたい。
さて前回の練習終わりに、ゴギ先生ことマエストロ・ギオルギ・バブアゼと光栄なことに電車でご一緒させてもらった。同じ某沿線とのことで、お疲れのところを、少しながら、しかし大変ありがたい会話をさせてもらった。
ゴギ先生が何で「ゴギ」先生
【マーラー書きたい0】 交響曲第6番
さてコロナにもかかわわらず、我がオーケストラは次回の演奏会でマーラーの第6番を演奏する。私にとっては、5回目のマーラー。大好きな6番にチャレンジできるとは、大変な光栄だ。
マーラーは大好きな作曲家だ。ブラームスの次に好き。いや、3番目かな。ドボルザークも、モーツァルトも、ベートーヴェンも、いい勝負で好きだ。ブラームスがダントツなのは変わらない。だが、マーラーも、めっちゃ好きだ。
6番は分かりや