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日本語探究

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言葉の語源、方言の由来、ことわざや慣用句の由来など、日本語全般の面白い記事をまとめてみました。
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記事一覧

新年を寿ぐ和歌・俳句

タイトルの講演会に参加して来ました。 講師の方は ピーター・J・マクミラン氏 現在は、相模…

メイP子🐝
1か月前
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2024年11月の俳句

霜月今日で今年の11月も終わろうとしている。酷暑の夏も遠ざかり、東京では11月7日に木枯し1…

komajin
2か月前
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大阪弁でnote版方言リサーチまとめ(2)境界線がありそうな方言

方言リサーチに、ぎょーさん協力してもろてホンマにありがとうな! 今回はその結果をまとめさ…

千世(ちせ)
2か月前
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498.書くnote65.「初めてnoteにコメントする人に、優しくしてほしい」コメント論⑰

初めてnoteにコメントする人に、優しくしてほしい コメントをもらうと誰でも嬉しい。ましてや…

著作権協会
3か月前
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note版方言リサーチまとめ(1)アホとバカにみる「方言の境界線」

約1カ月前に上記記事にて、主に以下の質問をさせていただきました。 ①アホバカの方言 ②体調…

千世(ちせ)
3か月前
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福島二本松地方の方言

k_maru027
4か月前
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「きぬかづき」と 鉢かづき姫

 十五夜にお月見はしましたか? 今年は9月17日(火)でしたね。十五夜にお月見をしたのなら、13夜にもお月見をするのが古来よりの習わしと言われています。 中秋の名月  そもそも「十五夜」とは、旧暦における毎月15日の夜のことです。二十四節季では立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降が秋の期間です。その真ん中に当たるひを中秋と言います。二十四節季で言えばの白露の途中です。この日の月は、一年でもっとも美しく見える「中秋の名月」です。 芋名月  中秋の名月は別名「芋名月」と呼

アホとバカにみる「方言の境界線」を考えてみた

私は録画した番組で「これは!」と思うものがあればとにかく「保護」するのですが、それもかな…

千世(ちせ)
4か月前
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円相図(1/4)

心月孤円にして光万象を呑む 光境(さかい)を照らすにあらず 境また存するにあらず 光境とも…

GEN
5か月前
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彼岸ってそういう意味だったのか!

秋分の日今年は9月19日が秋彼岸の「彼岸の入り」で、今日22日はその「中日」にあたる。そして…

komajin
5か月前
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腰は体の中心にして「要」だとわかった骨折療養の日々

あの悪夢の日から3週間が過ぎた。 ~当記事に、たくさんのお見舞いコメントをいただき 心か…

千世(ちせ)
5か月前
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読解力は国語力だけなのか?(957字)

          ー全文ー 5000本くらい失敗答案を添削してる人と小論文の本を作ったんで…

教師の名札に『漢文・返り点』落書きで『ウマく一生を渡る』

高校時代の古文授業に関わるエピソードを書きました: ならば、『漢文』がらみのエピソードも…

谷 俊彦
5か月前
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「かわらけに、味噌を少し」

高校で古文・漢文を教え、かつ、大学受験科目にもする、ということには賛否両論あるようです。 曰く、 「現代社会 ── 特にビジネスで使えない科目に貴重な時間を遣うのは無駄」 ── 確かにそうでしょうね。 欧州の中等学校でラテン語の授業が徐々に必修でなくなっていったのと同様に。 でも、高校生だった頃の僕たちは ── 少なくとも僕は、結構k古文を愛しており、日常にも使っていました。 よく引用されたのは吉田兼好『徒然草』の中の一節: 例えば、名古屋には珍しく雪が降った日に校庭を